設備設計・設備保全 X Facebook はてブ LINE Pinterest LinkedIn 2023.10.172024.06.30 記事内に広告が含まれています。This article contains advertisements. スペシャリスト?ゼネラリスト?|オーナーエンジニアの立ち位置オーナーエンジニア(engineer)の立ち位置について解説します。スペシャリストやゼネラリストという単語はどこの職場でも話題になったことがあるでしょう。化学会社の場合、研究などいかにもスペシャリストという部門もあれば、総務部や製造部のよう... 設備屋の割合はどれくらいが適正?|設備/製造工場の設備屋(engineer)と製造屋の割合について解説します。設備系/製造系の割合(設備屋比率)は装置産業で出てくる発想のようです。(設備系の人数) / (製造系の人数)この数字は業界や会社によって多少の差があります。この差から逆に運転... 機械・電気・計装・土建|化学プラントエンジニア4部門化学プラントのオーナーエンジニア(plant engineer) は自社の現場に詳しくあるべきです。オーナーエンジニアの存在価値は、ここにあります。現場に最適化されたエンジニアを常時確保しておきたいと会社が考えるから、オーナーエンジニアが存... 院卒・大卒・高卒まで幅広く機電系学生を歓迎する化学プラントの実情化学プラントの機電系エンジニアという、レア職場を目指そうとする機電系学生の方々への情報としてまとめました。化学プラントの機電系エンジニア(オーナーエンジニア)はいろいろな理由で、競争率が非常に低いです。学歴やバックグラウンドである知識を、深... 学歴と組織構成でみる化学プラントの機電系エンジ二ア製造業ではどこでも、採用に関して学歴の問題が顕在化しています。弊社は学歴重視でなくて人材重視!こういう話題が一昔前は流行りました。化学プラントの機電系エンジニアも例外ではありません。学歴を重視すると人が集まらず、軽視すると組織のレベルが落ち... 化学プラントオーナーエンジニアは基本的に丸投げ化学プラントのオーナーエンジニアって、仕事ができるように見えますか?見えないと思ったあなたは、おそらく独立系のエンジニアリング会社でしょう。見ると思ったあなたはエンジニアと取引がある会社や、技術に詳しくない事務系の人でしょうか。オーナーエン... 既存の設備を単純コピーする設計者が陥る末路 単純更新とはいえ既存の設備を単純コピー(simple copy)するとダメな理由を言語化してみました。設計の思想的な部分の話をします。昨今の日本では、プラントを更地から一式建設する仕事は少なく、良くて既存の拡張、大抵は既存設備の単純更新です... オーナーズエンジニアの設備設計は将来性があるか?化学プラントではオーナーズエンジニアという仕事をする人が居ます。私もその中の1人。プラントエンジニアというと、大きなプラント建設を担当する仕事が真っ先にイメージするでしょう。現実にはそんな大きな仕事は10年に1回あるかどうかというレベルで、... プラントの将来と機電系エンジニアの今後の姿プラントの将来と機電系エンジニアの今後の姿を考えました。 プラントの建設の可能性は確実に減ります。 新製品が導入される確率は減り、安い場所で導入されたり技術力が低下していく方向にしかなりません。 英語を学んで海外に期待するか、保全としてしがみつくか、転職するか。この辺りがざっくり考えられるでしょう。 化学プラントの機電系エンジニアは社内でどう見られているか?化学プラントの機電系エンジニアの仕事は、社外からは3Kのように見られますが、社内からはもっと冷めた目で見られています。 厳しいわけでもないけど、良く分からないから突っ込めない。その割に辛いというアピールがされる。 技術系というカテゴリに入れて良いのかどうか、結構悩むのが化学プラントならではという感じでしょうか。 保全こそが化学プラントのオーナーズエンジニアで生き残る化学プラントのオーナーエンジニアを長くやっていると設計と工事と保全(maintenance)のどの部門が最後まで生き残るか?というBCPやKPIのような視点でエンジニアリング部門を見ることがあります。管理職になればその機会はグッと増えます。... 定年退職で新人にメンバー入れ替わって5年経つとこうなるかも?団塊世代の設備保全エンジニアが定年退職で完全に仕事を辞めてしまった入れ替わって数年。設備保全エンジニアの今後を勝手に想像してみます。弊部の設備保全エンジニアを見て感じたことです。独断と偏見だらけでしょう。世間で感じる保全の待遇とは徐々に変わ... 設計と保全を1つの部署にまとめるのは難しい化学プラントなどの機電系エンジニアでは設備系の職種として、設計と保全という2大職種があります。設備に関する仕事をするという意味で同じなので、生産技術とか工務という部の中の1つの課やチームとして組織が編成されます。ここで、設計と保全が別の課で... 化学プラントの電気エンジニアがおススメな4つの理由化学プラントの電気エンジニア(electrical engineer)の存在価値を紹介します。一言で言うと「無敵」大学時代に戻れるなら、電気分野の学問を収めて化学プラントに入社すればよかった。こんな会話は私が入社して間もないころに、何度もし... 言語化能力の鍛えるために機電系エンジニアができること言語化(Verbalization)に関して機電系エンジニアリングの具体例を紹介します。図面と写真の世界で解決してしまい、言語化能力を鍛えなくても仕事ができてしまうのが、化学プラントのオーナーエンジニアリング。それでは長期的には弊害があるの... 言語化を機電系エンジニアが開発できない理由言語化(verbalization)って皆さん意識しているでしょうか?研究のレポートを書いたり、Youtubeなどでスピーチをしたり、ブログで文章を書いたり・・・そういう仕事をしている人は言語化能力が高いですよね。仕事において言語化ができる... 外国語はドメスティックな化学プラントで使う機会はありませんバッチ系化学プラントでは外国語(foreign language)を使う機会はない事情を紹介します。化学プラントでもグローバル化が進んでいて、英語を使う環境もあるように思うでしょう。少なくとも、バッチ系化学プラントではほぼ使いません。ドメス... 化学プラントエンジニアなら英語が少しできるだけで有利英語のスキルについての考察です。化学プラントのオーナーエンジニア(plant engineer)では、英語はほぼ使いません。今後の海外進出がどうなっていくかは不透明ですが、数年で海外展開が急激に進むとは思えないので、日常的に英語を使う環境に... 転職が有利なプラントエンジニア|新卒は減少傾向機電系エンジニア(plant engineer)として、新卒よりも転職が今後は有利になっていきそうです。コロナ禍が始まったくらいから、状況が劇的に変わっている感じがしています。大手化学工場だけでなく他のプラントエンジニアリング会社も似たよう... 仕事の流れが見えるとプラント設計保全の質は上がる仕事の流れ(Workflow)について考えます。プラントの設計や保全で起きた問題を、適切に整理するために大事なことです。3月でキリがいいから、仕事というものを見つめ直そうと思います。仕事の中で失敗は起こります。どういう振り返り方をして次に活... 視野・視点と化学プラントエンジニア視野視点(plant engineer)の話をします。いろいろな仕事で重要になる考え方ですが、弊部プラントエンジニアを例に初心者・中堅・ベテランと分けてみます。ポンプの概要設計というオーナーエンジニアリングの典型パターンを使います。どのレベ... 視野の広い人と狭い人の違い|昇進の大きな要素視野(vision)の広さ・狭さについて考えてみます。皆さん昇進したいですか?したくないっていう人多いですよね。能力・業務負荷・時間の使い方・・・昇進していくと色々と変わってしまいます。それくらいなら現状維持の方がよっぽどマシ。そういう昇進... 視野が狭い化学プラントの機電系エンジニアが気を付けたいこと化学プラントの機電系エンジニアは、社内では視野が狭い(viewpoint)という烙印を押されます。これは相当努力しても変えることは難しいでしょう。そんな視野の狭さについて思うところをまとめました。解決や対策法は組織レベルで変えるしかないので... 受け身の仕事をするプラント機電系エンジニア近年の機電系エンジニアを眺めていると、受け身(passive)の仕事をしている人が多い印象です。意識だけを見ると、明らかにレベルが落ちています。仕事の成果・質という意味では目立ちにくいですけど^^この原因は。人の意識そのもの「意識の低い」と... 仕事を抱え込む機電系エンジニアが多い背景仕事を抱え込む(hold on to work)エンジニアについて思うことを述べます。オーナーエンジニアは仕事を抱え込みがちだと思っています。残業が常態化しているのは、化学会社に限った話ではないでしょう。残業することは仕方のないことだ、なん... 化学プラントオーナーエンジニアの教育実態化学プラントのオーナーエンジニアの教育(education)についてまとめます。私は過去15年くらいで10人くらいのエンジニアの上司として、彼らの仕事を見てきました。一様に成長速度に問題があります。同じ会社でも場所を問わず問題なので、他の会... 化学プラントの設計エンジニアが仕事の質を向上させにくい組織上の課題化学プラントの設計エンジニアの業務の質を上げようとすると、かなり難しいです。 経験が全てと言われやすいですが、仕事の完成までの時間が長く・フィードバックを受けにくく・振り返る仕組みがなく・データベースがあっても見ないという多くの問題を抱えます。 この辺りの仕組みがしっかりしていると、設計も楽しいものになるはずと期待したいですが 生産技術の職場は2030年にはこうなっているかも?2030年の生産技術(Production Engineering)がどうなっているかを勝手に想像してみました。大手企業の機電系エンジニアを長いことしていると、あたかも当然ある環境のように錯覚してしまう人が多いです。そのためか、10年後の自... プラントエンジニア各職種の足並みがそろわないのはなぜか?プラントエンジニアの4大職種である機械・電気・計装・土建の、足並みがそろわない現状を考えます、よほど小さな組織を除いて、この4職種で足並みが揃っている状況を見たことがありません。なぜバラバラになるのか言語化してみます。調整業務の大切さを理解... 技術力が徐々に低下している|化学プラントの機電系エンジニア化学プラントの機電系エンジニア目線で「技術力の低下」について思うことをまとめてみました。否定的な内容なので、「最近の若いものは・・・」という趣旨で感じる人もいると思います。遥かに昔から言われていることですよね。どちらかというと悲観的な内容で... 生産技術エンジニアのここがきつい3選化学プラントの設備系エンジニアである生産技術(Production Engineering)にとって、きついと感じることを紹介します。生産技術の職がきついと一般に言われますが、化学プラントも同じような傾向にあります。人や経験年数によって感じ... 生産技術エンジニアは製造課に気に入られることが大事となる4つの理由生産技術エンジニアは、製造課をお客さんとした仕事をします。上流工程が製造課、下流工程が設備メーカーや施工会社という位置づけ。特定の部署にだけ好かれる嫌われるということは避けるべきですが、製造課に気に入られるとこんなにもいいことがあるという例... 機電系エンジニアの狭い範囲で時代に残されないためにできること時代に取り残されては駄目ですよ。こういう類の話は昨今毎日のように聞きます。ところが、化学プラントのような閉鎖的な組織でしかもエンジニアリングという職種では、時代の変化を意識しないでもある程度仕事ができてしまいます。一定のラインまでは、の話で... 社員の1日|化学プラント技術系エンジニアの典型例仕事において1日の流れ的な時間の使い方(time schedule)は興味がある人も多いでしょう。私が経験した機電系エンジニアや製造部の管理者と、そこに関連する設備保全エンジニアや運転員の時間の使い方を紹介します。時間的拘束が結構強く、電話... プラントエンジニアの1日|典型的な時間割化学プラントのオーナーエンジニアが、実際に時間を割いている(time schedule)業務を紹介します。社員の1日のスケジュール。会社案内や採用HPでよく見かけますよね。この通りに1日が回ることなんてあるわけない。あらゆる職場の人がこう思... 化学プラントの設備保全エンジニアのキャリアパターン化学プラントの設備管理エンジニアが担当する仕事範囲とキャリアを解説します。いわゆる保全(maintenance)の話です。大きな工場になると、設備管理の仕事は、製造と生産技術それぞれに担当を分けて配置されます。特に生産技術の設備管理者を保全... 転職で化学プラントに来た機電系エンジニアのキャリアルート3パターン転職で化学プラントを目指す技術系エンジニアに関する情報です。化学プラントの技術系への転職は比較的楽だと、私は考えています。というのも圧倒的に人手不足だから。特に機電系は適正が大きくズレてなければ、ほぼ合格するのでは?と思うくらい。それなりの... 働かないおじさんの典型3パターン|化学プラントの機電系エンジニア働かないおじさんについて考えます。JTCと密接に関係するキーワードで、一部で有名ですね。一言でまとめた表現ですが、それぞれの業界・会社・部署などによってその中身は結構変わるでしょう。弊社の機電系エンジニアリングにももちろん、働かないおじさん... 定年退職後の仕事例|化学プラントの機電系エンジニアの場合定年退職(retire)後の仕事という目で解説します。みなさんは定年まで仕事をやり遂げた後でも仕事をしたいでしょうか?定年を待たずに仕事から解放されたいと思うでしょうか?どちらのプランを選ぶにしてもどちらかだけのプランだけを知っていれば良い...