化学機械 圧縮機の基礎知識|冷凍機のトラブル時に大活躍します 圧縮機(compressor)について簡単に解説します。機械の王道?花形?とでもいうべきもので、重要度が高く機数も少ないのでメンテナンスでもとても目立ちます。化学プラントで圧縮機に直接関わっていないプラントなんてありえないですが、大きな工場... 2022.04.03 化学機械
運転 設備の使用限界の考え方|化学プラントの場合 化学プラントの装置の設計条件内での使用限界(Usage limit)をまとめてみました。装置を新設するときは、特定の運転条件に合わせた設計をして使用するでしょう。ところが長年同じ設備を使っているうちに、使用条件を変更したり新製品が入ったりし... 2022.04.02 運転
工事 JIS A 9501|最適保温厚みを計算しました JIS A 9501 保温保冷工事施工標準の計算表を使って、最適保温厚み(Insulation thickness)を試しに計算してみました。保温厚みの計算をして自社に最適な設計をしている会社は、おそらく相当少ないと思います。JISの基準通... 2022.03.30 工事
配管 破裂板を安全弁代わりに使う理由 破裂板(rupture disk)について解説します。バッチ系化学プラントで、破裂板をどんな風に使うか紹介します。安全弁と同じく、圧力容器の圧力開放装置として、保安装置の1つに位置付けられます。安全弁を付ける機会の方が圧倒的に多いので、破裂... 2022.03.29 配管
働き方 僻地勤務の休日の楽しみ方|化学プラントの例 そこそこ僻地勤務での休日(holiday)の楽しみ方の例を紹介します。メーカー製造業など僻地勤務が話題になっています。都会でずっと過ごした人、大学が都会で都会の味を知ってしまった人などは、就職して配属先がきって僻地だとわかったとき絶望感に襲... 2022.03.27 働き方
配管 断熱保温の寿命は工事設計で結局決まる 断熱保温(thermal insulation)を付けた設備をメンテナンスするうえで最大の問題は、中が見えないということ。点検ができないまま腐食が進行していき、いつ交換するか気にする暇もなく気が付いたときには漏れていた。こういう問題が現実に... 2022.03.27 配管
化学工学 水封式真空ポンプのプロセス条件の決め方 水封式真空ポンプ(water ring vacuum pump)の能力設計では、プロセス条件設計が必要です。機電系エンジニアとしてはプロセスエンジニアに一任しがち。負圧系の圧力損失や流量制御の考え方は、化学工学の少し応用的な発想の部分であっ... 2022.03.26 化学工学
化学機械 FRPタンクの設計で注意すべきポイント FRPタンク(FRP tank)の設計について解説します。FRPという樹脂の名前はCFRPという表現で、最近とても有名になっています。化学プラントなどプロセス系では昔から採用している材質ですが、鉄系のタンクと違う独特性があり、気を使う部分が... 2022.03.24 化学機械
配管 配管設計・施工ポケットブックは化学プラントの教科書 配管設計・施工ポケットブックについて解説します。プラント配管設計者にとってポケットブック系は今も昔も欠かせない設計アイテムでしょう。例えばプラント配管ポケットブックは代表的なポケットブック。最近ではweb上でカタログダウンロードができるもの... 2022.03.23 配管
保全 設備の部品メンテナンスの基本|動く部分が劣化する 化学プラントのメンテナンスで交換すべき部品(repair parts)の基本形を紹介します。メンテナンス計画を考える上で、交換部品の選定・調達や予備部品の管理はとても大事です。日常点検・SDMそれぞれの点検で、「実は○○の部品を点検交換して... 2022.03.23 保全