調達

調達部

サプライチェーンの崩壊|化学設備の遅延化が止まらない

サプライチェーン(supply chain)の課題について考えます。製造業にとって原料は非常に重要なテーマの1つ。化学プラントのように特殊な原料を使う場合には、調達に相当の苦労を掛けます。同じように化学プラントのエンジニアリング・建設も資材...
見積

ラング係数って何?化学プラントの投資概算見積

化学プラントの投資額算出において、ラング係数(Lang factor)という係数法は非常に大事です。機電系エンジニアのスキルの1つとして身に付けたい考え方です。この考え方を適切に理解して実務に当たっていると、社内の小規模な見積作業であれば超...
見積

予算見積は化学プラントの設備投資に必須

化学プラントのオーナーエンジニアが設備投資を判断するときに行う予算見積(Budget estimate)についてまとめました。オーナーエンジニアの最大の腕の見せどころです。エンジニアリングの技術的能力の1つです。習得までに時間が掛かりますが...
化学設備メーカー

立会検査を最速で終わらせるコツ|オーナーズエンジニア向け

化学設備をメーカーに製作依頼したときに、ユーザーによる立会検査(inspection)を行います。完成検査とも呼ばれます。立会検査は発注者による品質チェックという位置づけです。化学プラント向け設備の品質を担保できる唯一の機会といって良いでし...
見積

DBを使うとプラントのサイズがだいたい分かります

DB(Dia inch)は、化学プラントの機電系エンジニアなら、ぜひとも押さえておきたい考え方です。日々の工事見積だけでなくて、プラント建設レベルのビックプロジェクトの見積、設備の定期的な更新計画など、オーナーエンジニアリングのかなりの範囲...
調達部

海外調達するときに考えること|化学プラント設備の場合

化学プラントの設備を海外調達(Overseas procurement)する場合について考えます。基本的にその地域で手に入る物を使うというのが安定生産において大事なこと。プラント建設レベルの一過性のイベントなら、その地域外から物を調達すると...
化学設備メーカー

エンジニアと設備メーカーがお互いに歩み寄ると効率化が進みます

機電系エンジニア(engineer)と設備メーカー(maker)がお互いに気を付けたいことをまとめました。化学プラントの機電系エンジニアをやって早10年以上。長いこと設備メーカーとやり取りしましたが、どうしてもコミュニケーションの溝が発生し...
化学設備メーカー

化学設備メーカーの営業が勘違いしている行動

化学プラントの機電系エンジニアは設備メーカーの営業担当者(sales)とやり取りします。この営業担当者が機電系エンジニアに対して勘違いしている行動をまとめました。特定の会社に限らず、複数の会社に共通している発想です。昔ながらの足で稼ぐ営業が...