調達

化学設備メーカー

設備トラブルの原因対策についてメーカーと打ち合わせするときの落としどころ

設備トラブルの応急補修が終わった後、原因や対策を考えていくときに、メーカーと議論するにはコツが必要です。 出す情報が少なかったり、責任を押し付けたりすると、メーカーは逃げていきます。 メーカー技術者を捕まえるためにオンライン会議は有効です。 メンテナンス関係など未知の情報をお互いに調べていくという前向きな方向で議論すると、協力的になってくれやすいです。
化学設備メーカー

設備メーカーとの対応で悩むこと5選

ユーザーエンジニアとして設備メーカーと関わっていると、悩むことがあります。 嫌というほどの否定的な事ではありませんが、いつも同じ対応をせざるを得ずに、もっと何とかならないかと不満を持ちながら、何ともならないということがあります。 取引が長い...
見積

単価がプラント設備投資見積で大事になる理由

オーナーエンジニアの社内投資案件を見積するときの、単価(unit price)な考え方を紹介します。 単価見積なんて表現しますね。 製造業でも建設業でも単価の考え方は大事です。 ところが、オーナーエンジニアの場合はそういう世界とは離れて、自...
化学設備メーカー

化学設備メーカー営業の嫌な対応3選【反面教師】

設備メーカー(maker)の対応で、いつも嫌になっている部分を紹介します。 この辺りが良くなるだけでも、全然違うのに・・・。 20年近くこの仕事をしていて感じたことを、3つ取り上げます。 反面教師として、自分の仕事でも考えたいところです。 ...
化学設備メーカー

キャンドポンプを化学プラントで15年使ってみた感想

帝国電機製のキャンドポンプ(canned pump)を使ってみた感想です。 ユーザーとしてキャンドポンプに関わってきて15年以上、お世話になっているポンプです。 これからも使い続けていくでしょう。 選定するうえでの注意などをまとめてみました...
調達部

調達部のここが変だよ|化学会社の場合

調達部(Procurement)の話です。 機電系エンジニアとしては資機材の購入で必ずお世話になる部署。 時にはありがたいと思いますが、時には面倒だと思う組織。 取引先であるメーカーは別の意味で複雑な気分で、調達部と仕事をしているはずです。...
調達部

それでも日本製が必要ですか?化学プラントの設備

日本の化学プラントの設備は日本製(made in Japan)が多いと思います。 日本製に信頼を置きすぎて、海外の工場でも日本製を輸出しようとする会社も多いことでしょう。 そして痛い目を見た会社も多いことでしょう。 やっぱり日本で日本のベン...
化学設備メーカー

半導体需要などでフッ素樹脂が手に入らない!

フッ素樹脂(Fluororesin)の材料が手に入らないときにどんな対応をすべきかを、ユーザー保全目線で考えてみました。 2022年、あらゆる原料・部品の調達が怪しくなっています。 そんな中でもフッ素樹脂は半導体の需要急増に伴って、とても調...
化学設備メーカー

化学設備のメーカーPRを受けたときに有効な5つの質問

設備メーカーのPRを受ける機電系エンジニアの地味な悩みとして、何を質問していいかわからないということがあります。 PRを受けて質問がないか聞かれても何も質問が思いつかず、無言の空間が流れるなんてことも。 技術の進歩が少ない「変わらない化学プ...
見積

予算とスケジュールが大事な理由|設備投資の2大要素

設備投資(capital investment)の予算に関して予算見積とスケジュールの関係を解説します。 オーナーエンジニアの仕事の1つに予算取りがあります。 1つの会社で多くのプラントがある場合、実施したい案件全数に投資できるわけでは無く...