保全計画・方法 X Facebook はてブ LINE Pinterest LinkedIn 2023.10.152024.05.19 記事内に広告が含まれています。This article contains advertisements. 中期経営計画への関わり方|化学プラント機電系エンジニア中期経営計画への機電系エンジニア(plant engineer)の関わり方について解説します。 多く会社で3年~5年のスパンで計画するアレです。 会社として正式に公表する計画で、工場よりももっと広い視点での話なので、工場の機電系エンジニアレ... プラント設備保全の長期計画の基本的な考え方設備保全(device maintenance)の長期計画について解説します。 プラント建設をした瞬間から、プラント廃棄の時までずっと保全は続きます。 保全を最初にしっかり計画することは、工場運営にとって非常に大事。 計画をしっかり立てて、... 製造業のTPMが無駄な3つの理由 TPM(Total Productive Maintenance)という単語が流行って20年~30年以上。 死語と化していてもおかしくないのに、いまだにTPM活動を続けている会社もあるでしょう。 無駄なコストを払っているのが実際なのに。 そ... TPMで見かける生産ロス|化学プラントで使う7つの種類TPMでは生産ロスという単語を目にするでしょう。 製造業では生産ロスをできるだけ小さくすることは1つの目標です。 とはいえ、生産ロスの種類を上げればキリがありません。 化学プラント向けに解説した資料も少ないです。 そこで化学プラントでありが... TBM(定期保全)・CBM(状態保全)・BM(事後保全)|違いが分かるTPMって皆さん聞いたことがありますか? 製造業の工場で働いていると聞いたことがあるでしょう。 保全に関する話なので、技術屋だけの話でしょ? と工場内でも事務系では我関せずと考える人も居るかもしれませんね。 一時期は流行ったTPMですが、こ... TBMとCBMのどちらを選びますか?|化学プラントの場合TBMとCBMの使い分けについて私なりの考え方を紹介します。 化学プラントのような設備産業と言われる設備では、設備のメンテナンスはとても大事です。 メンテナンス方法としてTBM・CBM・BMという3つの指標を使い分けますが、この中でもTBM... TBMとCBM|設備保全のベテランでも悩む問題設備保全方法としてTBM/CBM/BMは古典的な手法として広く知れ渡っています。 ところが、TBMとCBMの定義を良く考えずに、何となくTBMとかCBMと言ってしまっている場合が多々あります。 弊部がまさにそれ。 この記事を読むと、TBMと... TBMの設定周期を変更するときに考えるべきこと設備保全をTBM(Time Based Maintenance)で実施するのは、古典的な手法です。 TBMの設定やその見直しは、社内のルールや運用が決まっているべきでしょう。 そこに目を向けずに、属人的な仕事を放置しがちなのは日本ならではか... MTBF・MTTR・故障度数率・故障強度率とは|保全担当者向けプラントの信頼性・保全性を定量的に示す指標とその意味を解説します。 保全初心者は、現場のトラブルに対応することに必死になりがちですが、スキルアップするときには知っておきたい考え方です。 現場で安全運転に注力することは大事ですが、データ保全や... RCM(Reliability centered maintenance)の化学プラントでの考え方RCMという保全方式について解説します。 TBM,CBM,BMという3大保全方式に変わる4大目というわけではなく、さらに深堀した方法だと考えれば良いでしょう。 メンテナンス業界としては目新しい方式ではありませんが、社内のメンテナンスに四苦八... 保全計画をレベルアップするための手順保全計画をレベルアップさせるための手順を説明しました。 設備情報を漏れなく集め、金額と日数に関する情報をある程度丸めて入力します。 修理を定期的に行う場合と、何もしないときのリスク評価を行い、予備機の有無をある程度評価します。 この精度はある程度雑でも良いですが、数字で見えるとトータルの評価がしやすいです。 Excelでこれができれば設備保全の管理は一人前?保全の管理は専用のシステムなんて使わなくてもExcelで可能なはず! そう思っていた時期が私にもありました。 実際、私が担当するなら自信があります。 Excelでも初歩的な考え方ができれいれば十分です。 では、その初歩的というのは実際どうい... 建設段階で考えたいプラントのメンテナンス性を高めるための工夫建設段階でメンテナンス性を考えることは、とても大事です。 何十年にわたる経営上の課題にもなります。 エンジニアリング担当者はその時の忙しさでメンテナンス性を軽視しがちですが、後で困らないように少しでもできることを対応しましょう。 後工程はお客様です。 プラント設備の保全計画を見直す障害となる思考プラント設備の保全計画を見直すとき、障害となる思考が結構あります。 今までお同じやり方が良く、別のやり方に変えるのが怖い。 こういう意見を持つ保全はとてもアブナイです。 この場合、変えることが怖いとならないよう、定期的に変える仕組みを作らないといけないでしょう。