保全

保全

TBMとCBM|設備保全のベテランでも悩む問題

設備保全方法としてTBM/CBM/BMは古典的な手法として広く知れ渡っています。 ところが、TBMとCBMの定義を良く考えずに、何となくTBMとかCBMと言ってしまっている場合が多々あります。 弊部がまさにそれ。 この記事を読むと、TBMと...
保全

TBMの設定周期を変更するときに考えるべきこと

設備保全をTBM(Time Based Maintenance)で実施するのは、古典的な手法です。 TBMの設定やその見直しは、社内のルールや運用が決まっているべきでしょう。 そこに目を向けずに、属人的な仕事を放置しがちなのは日本ならではか...
保全

プラント配管の劣化パターン4選|保全担当者向け

プラント内に数多く設置されている配管も劣化(pipe deterioration)していきます。 設置するために必死に設計をして綺麗な姿で完成しても、ユーザーとしてはここからがスタート。 配管の劣化と常に向き合うことになり、交換するタイミン...
保全

プラント設備保全の長期計画の基本的な考え方

設備保全(device maintenance)の長期計画について解説します。 プラント建設をした瞬間から、プラント廃棄の時までずっと保全は続きます。 保全を最初にしっかり計画することは、工場運営にとって非常に大事。 計画をしっかり立てて、...
保全

はさまれ巻き込まれ|回転部の事故を防ぐためのポイント

はさまれ巻き込まれ(entanglement accident)について考えます。 製造業にいたら嫌というほど耳にする単語。 設備を設計する生産技術者なら、設備面でできる対策は常に考えておかないといけませんね。 特に回転機械は要注意。 回転...
保全

40年経過した老朽プラントを長持ちさせるために

40年経って老朽化した化学プラント(aging plant)を、さらに長持ちさせるためにできることを考えています。 この問題はプラントのエンジニアなら、誰もが関係する超重要な課題です。 しかし、初心者エンジニアがこの課題を意識することは、ま...
保全

応力集中が化学設備で見過ごせない理由

応力集中(stress concentration)について解説します。 材料力学で出てくるお話で、機械装置には必須の考え方です。 ところが、意外にも機電系エンジニアが応力集中を意識することは少ないです。 例えば回転機械のシャフトでは、応力...
保全

中期経営計画への関わり方|化学プラント機電系エンジニア

中期経営計画への機電系エンジニア(plant engineer)の関わり方について解説します。 多く会社で3年~5年のスパンで計画するアレです。 会社として正式に公表する計画で、工場よりももっと広い視点での話なので、工場の機電系エンジニアレ...
保全

Oリングは化学設備では使わないように|せめて接液部は

シール部品としてのOリング(O-ring)は、一般に使用される機械部品です。 ところが化学工場の設備でOリングを使うのは、できる限り少なくしましょうという意見を私は支持しています。 なかなか賛成していただける人が居ないので、布教活動を地道に...
保全

プラントライフサイクルは化学プラント技術者の共通課題

プラントライフサイクル(plant life cycle)について考えてみます。 実施にこの単語を意識して仕事をしている人は、残念ながらほとんどいないでしょう。 特にプラント保全担当者だと、現場仕事に追われて対応する暇がありません。 どちら...