ねおにーーと

化学設備メーカー

立会検査を最速で終わらせるコツ|オーナーズエンジニア向け

化学設備をメーカーに製作依頼したときに、ユーザーによる立会検査(inspection)を行います。 完成検査とも呼ばれます。 立会検査は発注者による品質チェックという位置づけです。 化学プラント向け設備の品質を担保できる唯一の機会といって良...
見積

DBを使うとプラントのサイズがだいたい分かります

DB(Dia inch)は、化学プラントの機電系エンジニアなら、ぜひとも押さえておきたい考え方です。 日々の工事見積だけでなくて、プラント建設レベルのビックプロジェクトの見積、設備の定期的な更新計画など、オーナーエンジニアリングのかなりの範...
プロジェクト

図面の種類|化学プラントの建設プロジェクト

機電系エンジニアにとってお供とも言える図面(drawing)。 エンジニアにとっては仕事の成果物として位置づけられる重要な資料です。 どんなものでも、最初はゼロから図面を作り上げていきます。 プラントエンジニアリングでは、とても多くの図面が...
工事

機械工事の品質チェックポイント|化学プラント工事

化学プラントの機械系工事品質(construction quality)チェックポイントをまとめました。 難しいのはチェックの複雑さではなくて、量の多さ。 1つ1つは単純なことですが、チェックすべき点数が多くチェック項目も多いのが課題です。...
保全

プラントライフサイクルを決定付ける設備検査7選

化学プラントの設備ライフサイクル(plant lifecycle)に関わる検査の種類を紹介します。 設備保全エンジニアは設備のライフサイクル全体にわたって関連します。 設備を作って工場に設置してから、工場から撤去廃止するまで、全般にわたって...
保全

プラントライフサイクルとメンテナンスコストの関係 

プラントのライフサイクル(plant lifecycle)とメンテナンスコストについて解説します。 オーナーエンジニアにとってプラントは、建設してから廃棄するまで、ずっとその場にあって担当するもの。 特に保全担当者は異動のチャンスも少ないの...
保全

振動機器の保全をするうえで必要な知識

振動機器(vibration device)に対する基礎的な知識をまとめました。 化学プラントの設備保全では、動機器の日常監視が非常に大事です。 監視方法として最も有力な手段が振動騒音診断。 基礎知識を知っておくと、とても役立ちます。 測定...
化学工学

液体の性質は化学プラントの機械設計でも大事

バッチ系化学プラントで使用する液体の性質(liquid nature)をまとめました。 液体の知識や薬液の特性は化学プラントではとても大事です。 水だけではなく様々な性質の液体を扱います。 機電系エンジニアとしては薬液の特性を理解せずに、仕...
化学工学

圧力損失計算を徹底簡略化|ポンプ基本設計

ポンプ圧力損失計算(pressure drop)は化学工学の教科書に載っていますが、計算がやや複雑です。 少なくとも手計算では不可能で、Excelや専用のソフトで計算することが多いでしょう。 とはいえ、現場レベルで即決する時には使えません。...
化学工学

伝熱計算をここまで理解できれば化学プラントで大活躍

化学プラントの熱バランス設計で使用する伝熱計算(heat transfer)の概要を説明します。 伝熱計算は、機電系の大学では学ばないかも知れません。 熱力学の応用と思うかもしれませんが、結構違います。 伝熱は化学プロセス開発で超重要 伝熱...