化学工場の機電系エンジニアでExcelのマクロを使うメリット

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NEONEEETです。

ああ、この作業面倒くさい・・・

マクロ使おうと考えないのかな?

この記事は、化学工場の機電系設計者・プラントエンジニアを対象にしています。

この記事を読むと、化学工場の機電系エンジニアでExcelのマクロを使うメリットを知ることができます。

化学工場の機電系エンジニアでExcelのマクロを使うメリット

化学工場の機電系エンジニアでExcelのマクロを使うメリットを解説します。

メリットだらけです。

そのメリットに気が付かずに、何も考えずに手打ち入力。

これが実態です。

転記作業の省略

Excelのマクロを使うことで得られる最大のメリット。それは、

転記作業の省略です。

化学工場の機電系エンジニアも他の業種と同じようにそれなりのデータを扱います。

経理のような「膨大なデータ」ではなくて「それなりのデータ」であることがポイント。

力技である手入力である程度何とかなってしまうから、目立ちにくいです。

1個1個の作業は手入力でも確かに済むでしょう。

  • 予算見積書の機器情報や配管情報
  • 機器設計書や見積仕様書への機器情報の転記
  • 調達に必要な各種経理情報の取得や転記
  • 見積仕様書とメーカーの見積書の比較
  • 機器情報を集約した機器リスト
  • 工事積算に必要な工事数量情報
  • 工事後のメンテナンスを意図した機器データベース

これらの作業は基本的にすべて手作業で行っています。

紙やPDFで受け取った資料をExcelに手打ちします。

1個1個の資料作成に掛かる手打ちの時間は平均して30分でしょう。

1つのプロジェクトでもこれらの資料の転記が10回くらいはあるので、

30分×10=300分(5時間)

1年に1つのプロジェクトを担当しているわけではなく、10個くらいは担当するので

5時間×10=50時間

この時間を手作業に使っている計算になります。これは言い過ぎではありません。

これが自動で転記できれば楽になるのは誰が見ても明らか。

それなのに自動化が進まないのは以下の背景があるから

  • Excelでそんなことができるなんて想像すらしていない
  • Excelで作った資料の書式が自由に変更され過ぎて、規格化できない
  • データベースを作るという発想に乏しい
  • エンジニアリング業務の内容そのものを俯瞰して見れる人が居ない
  • マクロを使える人が居ない
  • マクロを作るために必要な仕様を定義する時間がない

こういう職場ではマクロがちょっと使えるだけで、立派な仕事として成立します。

プログラミングなんて高度なものは不要です。

計算精度の平準化

Excelのマクロを使うと、計算精度を平準化できます。

エンジニアリングで使う計算は複雑な計算プログラムを組む必要はなく、

Excelの数セルを使えば十分に計算できるものばかりです。

その意味ではマクロはほぼ不要。関数だけでも9割がた解決します。

でもExcelの最大の弱点である「変更が容易」という問題が悪さをします。

  • 計算式なんて簡単に変更することができます。
  • ロックを掛けるとそのパスワードを忘れて、改造できなくなります。
  • ちゃんと作ったマスターファイルをコピーして使わずに、過去に使ったファイルを上書きして使うことも多いです。

ファイルの管理とかサーバーの管理という、アナログな問題に直面しますね。頭が痛くなるレベル。

この結果が、設計計算だけでなく見積の金額など業務でも大きな影響を与える可能性があります。

便利なツールも使う人次第。

機電系エンジニアには、Excelの関数という高度なアイテムは悪用される可能性が高いです。

その反面、マクロレベルになると悪用度はぐっと下がります。

良く分からないプログラムだから、勝手に修正すると使えないからですね。

マクロを怖がって一度作ったマクロは手を加えようとしません。

これはExcelを使った計算を誰がやっても同じレベルとなる「平準化」を期待できますね。

作業工程を客観視できる

Excelのマクロを使うメリットは、自分の作業工程を客観視できること。

これは標準類と同じ発想。

標準類は自分が直接かかわる作業以外も適用されがちですが、

Excelのマクロはまさに自分が行う作業そのもの。

これを合理化するためには、自分の作業を言語化して定義することが必要です。

言語化が不得意な機電系エンジニアだからこそ、マクロは言語化能力を鍛えつつ、作業も効率化できるチャンス。

ぜひともマクロを作ることに積極的になって欲しいものです。

でも、勉強しない機電系エンジニアがほとんどですからね・・・。

最後に

化学工場の機電系エンジニアでExcelのマクロを使うメリットを紹介しました。

転記作業の省略・計算精度の平準化・作業工程を客観視できる

このメリットを提示しても動こうとしないのが機電系エンジニアです。

だからこそマクロを使える人が重宝されるわけですね。

この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

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