【料理と化学】機電系設計者・プラントエンジニアが簡単な料理ができた方が良い理由

図面,現場化学工学

NEONEEETです。

この記事は、化学工場の機電系設計者・プラントエンジニアを対象としています。

この記事を読むと、料理をすると機械設計に有利ということが分かります。

結論

クッキーを作る時を例に、化学工場の操作である

  • 仕込み作業性
  • 粉体そのもの
  • 撹拌効果
  • 仕込みの順番
  • 洗浄作業

などがイメージできます。

はじめに

料理と化学の関係はかなり密接です。

機械エンジニアは特に男性が多く、

若いころは特に自炊をしない傾向が強いです。

ところが、料理をすることで、日々の業務に関連していることを知れば、

料理をするようになると思います。

今回は、クッキーを焼くというプロセスで化学工場の機械設計に活かせることを記載します。

粉の小分け計量から仕込み作業を想定できる

小麦粉や砂糖を図る時にどうするでしょうか?

  • 小麦粉を貯めた容器からスプーンで小分けする
  • 小麦粉を貯めた袋から直接仕込む

スプーンで小分けする作業は、化学工場の現場では柄杓で小分けする作業そのものです。

袋から仕込む作業は、紙袋に入った原料を仕込む作業そのものです。

特に小麦粉が分かりやすいですが、

粉立ち

が結構します。

粉を動かすときに、粉立ちをする。

ということは、現代社会では料理をしないとなかなかイメージを持てないと思います。

袋から仕込む場合は仕込みすぎたり、袋のどこを持つと仕込みがしやすいか

といった作業性そのものを知ることができます。

粉体の物性をイメージできる

小麦粉と砂糖を比べれば良く分かります。

粉立ちのする小麦と、粉立ちがしない砂糖。

粉立ちをしたら洗浄をしなければいけず、

怪しい物性の粉であれば、そもそも暴露防止をしなければいけません。

この辺のイメージをするのにも、料理は使えます。

粉立ちをしたら洗浄をする

というのは会社生活でも

掃除をする

という作業に直結します。

これがいい加減な人が、結構います。

  • 机の上が書類で山積み
  • パソコンのデスクトップにファイルを乱雑に置く

これは男性女性問わず多いですので、

料理ができたら仕事もできる

というわけではなく

料理から仕事に結びつけることができる

というだけなのかもしれません。

原料のかき混ぜから撹拌を想定できる

クッキーを作る時は、小麦粉・砂糖・卵・バターを混ぜます。

極端に言うと、この順番は何でもいいです。

ビニール袋の中に入れて混ぜる場合は気にしなくていいですが、

ボウルの中で混ぜるときは、撹拌を想定できます。

  • 混ぜるときは時計回りと反時計回りのどちらがいいか?
  • バッフル効果を持たせるためにはどうすればいいか?
  • 混ぜる場所を外周と内周に手で容易に振り分けrることができるが、lpれが化学工場の設備でできるとどれだけありがたいか

手や機械で混ぜながらこういうイメージができると思います。

原料の仕込み順番から作業性を想定できる

小麦粉・砂糖・バター・卵を混ぜるときにどういう順番で混ぜるでしょうか?

バター → 卵 → 小麦粉 → 砂糖

の順番で私はします。

  1. バターは固形状態から解すために1番目。
  2. 卵は固形のバターを液体と混ぜて解すために2番目。
  3. 小麦粉は卵と混ぜて粉立ちをさせないために、3番目。
  4. 最後に砂糖。

こういう考え方です。

人によって作業が違うと思いますが、少なくとも小麦粉が砂糖より先というのは正しく、卵が小麦粉より先というのも正しいと思います。

化学工場で、粉を溶媒中に投入するのは普通ですが、粉を仕込んでから溶媒を仕込むことはしません。

仕込む順番を考えることは、反応や単位操作を考えるうえで重要なことです。

後片付けで洗浄作業が理解できる

特にボウルで混ぜた時は、掃除をしないといけません。

この掃除で、設備の洗浄作業をイメージできます。

容器内の不純物を除去するのに、

  • 1回水を張って洗うよりも、複数回に分けた方が良い
  • 付け置きの効果がどれくらいあるか
  • 水の温度の影響がどれくらいあるか

後片付けも教科書だらけです。

おわりに

機電系設計者・プラントエンジニアは、大学卒業まで必死に勉強をして、料理をする機会がないまま

会社に就職して設計をするパターンが多いです。

設計者は、工場の実際の作業をイメージしないまま設計してはいけません。

ところがそのチャンスは非常に少ないです。

そういう人に、作業のイメージを伝えるのに料理は使えると思います。

料理に興味を持っていない人にも、料理を例に出して教育をしていくうちに、料理に興味を持つ、私生活でも役に立つ…

そう信じています。

この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

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