化学機械 大型設備の台数制御化の検討で大事なこと 大型設備の台数制御化の検討で大事なことをまとめました。 能力検証・メンテナンス体制・費用・設置場所の考えが大事です。 リスクが下がる方向なので台数制御化はおススメですが、コストがアップするなど意外な可能性があります。 検討する要素が多くチャレンジする価値は大いにあるでしょう。 2024.03.23 化学機械
化学工学 最適保温厚みの計算の現場への応用 最適保温厚みの計算を現場に応用するために、保温単価と熱量単価のパラメータを少し変えてみました。 保温単価<熱量単価であると最適保温厚みが算出されます。逆だと保温厚みが小さいほど有利という結果になります。 最適計算に縛られずに、運転条件の振れを考慮して、余裕を持った設計をしたいですね。 2024.03.13 化学工学
化学機械 ポンプの軸封で悩んだときはダブルメカニカルシール ポンプの軸封で悩んだときはダブルメカニカルシールがおススメです。 内容物の漏洩に強く、冷却液の選択肢が多く、メンテ費用が膨大に上がるわけではありません。 シールレスポンプの方が安心感がありますが、一長一短あります。 ダブルメカニカルシールは悪い選択肢ではないでしょう。 2024.02.29 化学機械
化学機械 タンク内液体を上部から手動でサンプリングするのは危険 化学反応などタンク内にある液体をサンプリングすることは、一般的に実施されています。 サンプリングは例えば、マンホールを開けて手動で採取するイメージが多いですが、これは実はとても危険。 危険物を扱っている場合には、静電気着火の可能性があります... 2024.02.08 化学機械
化学機械 タンク内の液体を上部からサンプリングする方法 化学反応などタンク内にある液体をサンプリングすることは、一般的に実施されています。 サンプリングは例えば、マンホールを開けて手動で採取するイメージが多いですが、これは実はとても危険。 危険物を扱っている場合には、静電気着火の可能性があります... 2024.02.07 化学機械
化学機械 タンク内の液を気体で押し上げるために必要な設備 タンク内の液体は、底バルブから抜き出すのが普通です。 重力を使えるからですね。 ところが、プラント内の液体ではそれが難しい場合があります。 それが圧力容器。オートクレーブの類です。 底バルブを付けてしまうと、液が漏れてしまうリスクが高くなる... 2024.01.29 化学機械
化学工学 分液の視覚的イメージをざっくり解説 分液は化学プラントで非常によく行う操作です。 プラント設計や機器設計でも分液を意識することはありますが、化学工学の比重を使った計算で終わってしまうことが多いです。 実際に運転をしたり、トラブル時に考えようとしたり、類似設備がない状態で設計を... 2024.01.12 化学工学
化学工学 【手動/自動】2回分液を行う時の装置構成例 分液を化学プラントで行う場合の装置構成は、結構複雑になります。 1回分液でも設備数は増えてきますが、2回分液を実施するとなると結構大変。 分液効率を重視するために仕方ないとはいえ、何とかできないものかと考えることはたまにあります。 手動分液... 2024.01.11 化学工学
化学機械 多管式熱交換器の横型と縦型の使い分け(凝縮コンデンサー) 多管式熱交換器を設計する時に、横と縦のどちら向きにするかということは課題の1つです。 あまりにも基本的過ぎて、設計者でも類似設備と合わせてしまえばいいだろうと、考えなしに設計してしまいがちです。 熱交換をする機械といっても、パターンは幾通り... 2024.01.06 化学機械
化学機械 タンクの強度を上げるための当て板を付ける場所 タンクに当て板をするという考えは、よく使います。 特に補修では一般的ですが、新作段階で当て板を意図的に設置する場合があります。 この考え方を解説します。 当て板を付けなくても短期的には問題なくて、当て板を補修的に後日行うという考えはあり得ま... 2024.01.03 化学機械