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働き方

僻地勤務の休日の楽しみ方|化学プラントの例

僻地勤務 働き方
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そこそこ僻地勤務での休日(holiday)の楽しみ方の例を紹介します。

メーカー製造業など僻地勤務が話題になっています。

都会でずっと過ごした人、大学が都会で都会の味を知ってしまった人などは、就職して配属先がきって僻地だとわかったとき絶望感に襲われます。

私も入社式直前に知らされて入社式の間はずっと僻地のことばかり考えていました。

「○○?いやいや・・・どこの地方だっけ?いや、待てよ、印刷間違いか何かだ。そんなことはない、落ち着け。すぐに転勤できるはずだ。そこにかけるしかない。いや、そんなに我慢できるか・・・。」

仕事ばかりをするわけでなく生活をする以上は、勤務地の問題はとても大事な要素となります。

そこでどんな楽しみ方をすればいいのか不安に思う人も多いでしょう。

10年以上の経験を通じて経験したこと・感じたことを紹介します。

田舎の村のイラスト(過疎)

なお、私の住んでいる場所はそこそこ僻地という扱いなので、僻地スペシャリストにとっては都会的な扱いをされるかもしれません。

  • 徒歩5分で国道に出れる
  • 国道から1本2本離れた場所でも普通に民家がある
  • コンビニもスーパーも牛丼チェーン店も徒歩圏内にある
  • 数件程度なら居酒屋もある
  • スタバは数件程度
  • 郵便局はあるが他は地銀だらけ
  • パチンコや自動車関係の店が多い
  • 道路脇には、わけのわからない個性あふれる看板が多い
  • 1時間もすれば県庁所在地へ、4時間もすれば地方最大級の繁華街へ移動可能

人によっては十分都会でしょう。

車があれば相当リッチ感はでるでしょうか。

未知の僻地異動が決まったら、特にコンビニの有無は注意を光らせると思います。

最近ではgoogle mapがあるから事前調査が可能ですが、なかった当初は現地に着いたときに皆で盲チェックしていました。

自然に触れる

僻地勤務での最大の楽しみ方は「自然に触れる」ということでしょう。

釣り・山登り・ドライブ・・・

この辺が定番です。

僻地工場での釣りや海水浴は個人的にはお進めしません。

なんとなく汚そうだし、いくら排水処理しているといっても不安感はぬぐえないものが、放出されている環境ですからね。

魚がちゃんと生きているからOKというには、ちょっと心の整理が追い付いていません。

ドライブ系は一度は通る道ですね。

インドア系の人でも一回は行ってみたほうが良いでしょう。

ちょっと気がまぎれます。

でもそのためだけに、わざわざ遠出するのもどうかと・・・って思うインドア派の私は、結局あまり行っていません、

同期の付き合い程度です。

3年もすれば疎遠になるでしょう。

逆にマッチすれば、毎週のように山に出かける人もいます。そういう人にとっては僻地ではなく天国でしょう。

同期会で慰めあう

同期会をして慰めあうパターンです。

近くの居酒屋、寮の談話室、誰かの個室などを使います。

多くても週に1回程度でしょう。

あまり頻繁に行いすぎるのは注意。

その時は楽しいかもしれませんが、終わった後に相当虚しくなります。

酔っぱらった後の翌日に、「なんでこんな慰めあいをしないといけないのだろう」と我に返ってしまいます。

慣れてくると酔っぱらっている間に、「この酔いは僻地でなければ本来は不要だったもの」と自己分析をしだすとかなり危ないです。

同期会には一応のメリットもあります。

「休日は何しているの?」と社内で聞かれても、同期会があれば一応の言い訳ができます。

初心者引きこもり系は同期会を大切にしましょう。

振り切れればどうってことない話ですけど・・・。

とにかく都会に行く

僻地に行ったとき、どれだけの頻度で都会に行けるかを考えることは多いでしょう。

僻地ならどこに行っても何をしても監視されている感があります。

家にいたら車があることを監視され、遊びに行ったらそこで誰かに遭遇します。

1人で遊びに行ったらそれだけで疑いの目で見られます。

それくらいなら平日の楽しみは捨てて、都会に遊びに行くために最大限の努力をすると良いでしょう。

都会に出たときの解放感は抜群です。

  • 金曜日は朝から落ち着きがなく、
  • 午後には定時ダッシュで逃亡するためのシミュレーションをし、
  • 定時を迎えたら即工場を脱出して都会に行く。
  • 土曜日と日曜日を過ごし、
  • 日曜日の午後には憂鬱な気分になる。

こんな感じです。

もっともコロナ禍で移動が制限されて、楽しみとしてはかなり制限されています。

なお、生産系の職場で長期休み以外は県内の移動のみに拘束される職場もありますので、ご注意ください。

立会検査を週末に設定

機電系エンジニアが外部に出かける機会として最も多いのが立会検査です。

都会に近い工場で製作する会社に発注をかけようとするエンジニアすらいるくらいです。

プロジェクトでは多くのメーカーに発注をして、それぞれの立会検査にほぼ同時期に行くことになります。

  • 少しでも旅費を浮かせるため
  • 少しでも移動ロスを無くして遊ぶため

ここはプロジェクトの工程表以上に綿密な工程を立てる人もいるでしょう。

都会である方が望ましいですが、一定の年数がたてば自分が住んでいるところ以外なら「どこでもいいから気分転換したい!」という感覚を持つかもしれません。

1年~2年に数回程度の楽しみです。

オンライン立会検査にしてしまうと、この楽しみが奪われてしまいます。もったいないです。

国家資格の受験

国家資格の受験も一大イベントです。

高難易度の資格ほど都会で実施される傾向が高いです。

これはチャンス。

会社がお金を払って受験させてくれ、出張旅費もでるのだから、ちゃんと遊びの機会として活用しましょう。

日曜日に試験というケースが多いので、ちょっと注意が必要です。

でもちゃんと勉強していれば、前日土曜日くらい遊んでも大丈夫ですよ。

それでも合格できればメンタル的に強くなれます。

週末に有休もしくは早退

立会検査や受験がなくても我慢できないときは、有休を取りましょう。

金曜日や月曜日に設定すれば、みんな納得してくれるはずです。

僻地なら2連休で遊びに行くのはちょっと物足りないでしょう。

3連休にしたいはずです。

そして休みの前日は定時ダッシュ。もしくは早退。

脱出するための荷物もちゃんと準備して出勤しておきます。

会社から出れば即都会に移動。

この時の解放感と言ったら溜まりません。

僻地でも関東県内や都会に近い場合は、2連休でも「前日の工夫」だけでなんとかなってしまうかもしれませんね。

要は夜を何回その都会で居られるかという世界ですので。

ゴルフに行く

ゴルフ人気は根強いです。

週末は会社の友人とゴルフに行くという人は、結構いるでしょう。

私が絶対に耐えられないものです。

プライベートでも会社の人と会うなんて・・・。

パチンコに行く

最近はかなり絶滅していますが、休日はパチンコという人がいます。

これはこれで1つの選択肢。

引きこもる

都会に出かけて遊ぶ系はハマれば長い間楽しめますが、そうではないとどこかで飽きが来ます。

私も5年ちょっとで飽きました。

都会に行ってもコーヒー飲んで、本買って、ちょっと服買って満足。

あれ?これって都会でなくても良いのでは?って感じました。

こうなると、次は引きこもりコースです。現在の私ですね。

家の近くのスーパーに買い出しに行って、あとはネット通販。

会社と家の往復。

僻地に慣れてしまった末路はこんな感じです。

短期間の転勤と割り切って、車すら持たない人もいます。

これは家と会社の間が徒歩でも1時間以内で行き来できるという条件が付くでしょう。

散歩やジョギングで通勤するのが楽しみ、という世界になってきます。

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プラント関係者の生活についてさらに知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

最後に

そこそこ僻地勤務での楽しみ方の例を紹介しました。

どこに行ってもそのうち飽きが来ます。

そのうち転勤するから、そこでしかできない楽しみを見つけられるといいですね。

楽しみを見つけられず長いことその僻地にいる私のようになると、引きこもりに陥ります。

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