24時間365日止まらない化学工場の休日業務

工場働き方

NEONEEETです。

化学工場では24時間365日眠りません。

土曜日・日曜日・祝日・年末年始関係ありません。

機電系エンジニアとしては休日工事や宿直がありますが、それ以外の部署も同じように業務があります。

化学工場の社員が休日に行う仕事

化学工場には土日にもいろいろな仕事があります。

どんな仕事があるか見ていきましょう。

運転

運転は土曜日も当然行います。

眠らない化学工場。24時間365日運転。

交代勤務者が必要ですよね。

平日休日関係なく祝日も年末年始も関係なく仕事があります。

ここは分かりやすいですよね。

受入出荷

運転があるということは、それにほぼ比例するように受入出荷もあります。

受入は原料について、出荷は製品や廃棄物について、それぞれ使う表現です。

いずれも工場内外で物の移動を行います。

化学工場では車や船での移動が一般的。

受入出荷作業を、運転の一環と考えている工場もあるでしょう。

実験

化学工場につきものの化学実験。

化学反応は時間がかかるものなので、金曜日に反応が終わらない場合は

土曜日に引き続き作業をします。

大学の延長の感覚でしょうか。

工事

化学工場では土曜日にも工事があります。

大きな工場になると、1年52週ほぼすべてに土曜日の工事があることが普通です。

工事がない週は盆暮れ正月込みくらいです。

小さな工場やSDMを集中させる工場では、数か月に限定した休日工事になります。

土曜日以外にも日曜日にも工事がある時は、対応します。

日曜日は辺土が割と少なく、1年52週のうち10州くらいは日曜日にも当番があります。

この休日当番を機電系設計者・プラントエンジニアは担当しないといけません。

宿直

化学工場では宿直があります。1か月に1回くらいのペース。

工場のシステムを把握して、自分で行動できるようになるまでは、宿直に割り当てられることはありません。

要は若手は宿直に入りません。

10年くらい経過したら宿直に入るでしょう。会社や事業所にもよりますけどね^^

そんな宿直。

平日の夜間だけでなく、土日・祝日・盆暮れ正月関係なくあります。

多少の手当てを付けるでしょうが、そんな手当なんて誰も欲しがりません。

それよりも時間を奪われることの方が遥かに嫌ですね。

宿直に関しては代休を取らないことが普通でしょう。

呼び出し

機電系設計者・プラントエンジニアは呼び出しがかかることがあります。

これは人によってもかなり差があります。

1年に平均して2~3回はあるでしょう。

バッチ系化学工場の場合、平日の夜の呼び出しはほとんどありません。

休日の呼び出しの方が多いです。

平日の呼び出しが少ない理由は、「プロセス内で待機できる」から。

バッチ運転なので生産を小時間止めても、大抵の場合は後でリカバリーできます。

ユーティリティが停止したり、重要な反応工程が止まると問題ですが、

この場合は工程停止をします。

その判断をするのは生産部の管理者。

機電系エンジニアには次の日に連絡が行くことが多いです。

夜はゆっくり過ごさせて、ワークライフバランスを取ろうという配慮です。羨ましいですね。

休日は逆に呼び出しがあります。

それこそ年末年始でも関係なく呼び出されることがあります。

休日1日待機すると、生産数量が落ちるからですよね。

この呼び出しが、生産部ほどではないですが、変則勤務になりやすい大きな理由。

化学工場の機電系エンジニアの土日業務

化学工場には休日に工事を行うことが多いです。

化学工場的には完全週休二日制でも、工事会社は土曜日に仕事をします。休日当番です。

今回は、化学工場の休日工事勤務の実態について紹介します。

工事当番は受付とパトロール

工事当番の仕事は非常にあっさりしていて、受付とパトロールのみです。

工事受付では工事開始と終了の確認をします。

  • 工事予定表の中身を確認してサインをすることで着工
  • 工事予定表の完了を確認をしてサインをすることで工事終了

工事会社という化学工場にとって他社の作業を管理監督するための書類管理が、工事受付です。

サイン自体は非常に簡単。

枚数が20~30枚と多くなると、やや大変です。

それでも時間としては5分~10分の範囲。

パトロールは1日に2回くらい行います。

工場が広いと多少時間が掛かりますが、それでも1時間~2時間の範囲。

1日8時間のうち2時間くらいしか工事当番の業務がないという意味になります。

工事トラブル対応窓口

本来は、工事でトラブルがあったときの対応が休日工事当番の仕事です。

トラブルがあると現地に行き、対応しないといけません。

よくあるのが被液トラブル。

救急車を呼んで病院で見てもらい。状況を整理して報告する。

これをタイムリーに行うためには、事務所に社員が詰めていないといけません。

設備トラブル対応窓口

設備トラブルも休日工事当番が対応します。

とはいえ、設備の対応を休日工事当番ができるわけがありません。

その工場の設備に詳しいわけではないので当然。

この場合は、設備を担当しているエンジニアに連絡をする係になります。

これは宿直と似たような発想です。

溜まった仕事を処理する

1日のうち2時間くらいしか工事当番の仕事がない場合、何をするでしょうか。

現実的には自分の仕事をします。

仕事が溜まっているのが普通ですからね。

もしくは、気が向いた仕事や書類整理をすることもあります。

日常的に発生する突発的な会話や会議がなく、電話もならないので

落ち着いて仕事ができます。

寝る

寝る人もたまにいます。レアケースですが。

10年前は1時間~2時間くらい睡眠をとっている人もいました。

仕事が無いから寝るのか、日常的に睡眠時間が足りないから寝るのか

良く分かりませんが、実際に寝ている人は居ました。

遊ぶ

遊ぶ人もごくまれにいます。

遊ぶと言ってもネットサーフィンしたり、ゲームしたり、読書したりという程度ですが。

時間つぶしという方が正しいですね。

休日工事のメリット

休日工事は休日出勤があるので避けたいと思う人もいるでしょう。

でも結構いろいろなメリットがありますよ。

  • 事務仕事が邪魔されない
  • 工事会社は仕事が進む
  • 監視が少ない

機電系エンジニアの事務所では電話が過剰に鳴り響きます。

急いでいる仕事でもそうでない仕事でも、とりあえず電話。

電話があると取りつぎがあって、作業が止まります。

昼間は事務仕事の能率が結構落ちてしまい、夜残業する人も。

休日勤務だとこういう邪魔が発生しないので落ち着いて仕事ができます。

工事会社土曜日出勤が普通です。

完全週休二日制ではないからです。

土曜日に工事をしないと作業員を遊ばせる格好になります。

他地域から応援を呼んでいるケースでは特に。

工事元請も下請けもどちらもそう思っています。

元請が他地域の下請会社から人を呼んでいると出張扱いになるので、土日の宿泊費も発生します。

元請としては土曜日に工事ができないと費用だけが過剰に発生します。もったいない。

下請けの会社も一つの仕事を終わらせたら、別の地域の仕事をしたいもの。

そこに行けないと無駄が発生します。

本当はゆっくり休んでもらう方が健康上いいとおもいますが・・・。

土日には監視の目が少ないです。

のびのび仕事をしつついつもよりも高い給料を貰える。お得ですよね。

化学工場の宿直

化学工場では宿直があります。

24時間365日、交代勤務で工場を稼働させているので当然でしょう。

その宿直で何をしているのか、実際を知る人は当然ながら少ないです。

とある化学工場の宿直の実際を紹介します。

宿直は待機

宿直は基本的に待機です。

多くの宿直は専用の部屋を確保してもらえます。

そこで1人で過ごすことが多いでしょう。

トラブルがあったときに、応急処置を速やかに対応するのが宿直の役目。

それ以外の業務は基本的にありません。

したがって、待機が基本です。

パトロール

待機が基本の宿直。

何もすることがなさすぎるとそれはそれで問題、

ということでパトロールをします。

パトロールというか、散歩やドライブの感覚です。

部屋にこもっていても、色々と問題ですからね。

溜まった仕事を処理する

一部の真面目な人は、溜まった仕事を行います。

最近は、パソコンだけで仕事できる環境が増えてきたので、宿直でも仕事がしやすいです。

昔は、紙で仕事をしていたので、事務所から宿直室まで紙を大量に運搬しないといけませんでした。

これが宿直中に仕事をしなくて良い理由付けになっていたのですが

寝る

宿直の大多数の人はこれでしょう。

寝ているはずです。

遊ぶ

寝るのに飽きた人は、遊んでいるでしょう。

99%はテレビを見ています。

最近はswitchなどの携帯ゲームを持ち込んだり、スマホでソシャゲをしている人も良そうです。

宿直は時間を売る

会社の従業員は、会社に自分の時間を売っています。

日常業務で忙殺されていたり、やりがいと感じている場合は、この感覚が薄いでしょう。

ところが、宿直をするとやることがないために、途端に時間の浪費を考えます。

寝ている人やテレビを見ている人は、私から見ると何を考えているのか良く分かりません。

勉強することなんて山のようにありそうなのに。

貴重な休みを返上して、会社に拘束されるのが宿直です。

宿直者は労りましょう。

枕が合わずに、寝付けない人もいますからね。

最後に

化学工場の休日業務についてまとめました。

機電系エンジニアは土日工事や宿直などで対応することが多いでしょう。

工場全体では交代勤務での生産意外に原料・廃棄物や実験・試製造などいろいろな休日業務があります。

24時間365日動かすためにいろいろな努力をしています。

この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

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