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見積

化学プラントの設備投資を目的別に解説

化学プラントの設備投資はその目的別に、法的要求、補修・修繕、オーバーホール、更新、新製品の導入、合理化、改善などに分類できます。スピード重視、データ集め、目標感の共有など、見積作業そのものよりは考え方で変わる部分が大きいです。どのケースで何が重視されるか会社によっても分かれるので、スピード重視でコミュニケーションの回数を重ねるトライアンドエラーが結果的に早道になると思います。
化学設備メーカー

フッ素樹脂ライニング製マグネットポンプのメーカー

フッ素樹脂ライニング製マグネットポンプのメーカーを紹介しました。イワキ・セイコー化工機・ワールドケミカルが有名です技術開発がある程度終わった現在では、どこもそれなりに使えるでしょう。保全コストを削減することを目指して、最適なメーカーを使っていくことが望ましいですね。
見積

予算のコスト意識が無いとこういう考え方になる

化学プラントの機電系エンジニアにとって予算のコスト意識はとても重要です。コスト意識が足りないと、与えられた予算を使い切ろうとしたり、予算削減の努力をしようとしなく名足、見積精度を甘めにして結果の解析をしなくなってしまいます。結果的に、コスト意識がない部署として冷たい目で見られてしまいます。
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グラスライニング装置メーカーに対する個人的なイメージ

グラスライニング装置メーカーの個人的なイメージをまとめました。神鋼環境ソリューションがやはり一番信頼できます。日本ガイシは二番手・GL HAKKOは今後に期待という感じです。どこか1社に偏った付き合いは、長期的には好ましくないので、メリットデメリットを考えてユーザーごとに戦略を持たないといけないでしょう。
化学設備メーカー

設備トラブルの原因対策についてメーカーと打ち合わせするときの落としどころ

設備トラブルの応急補修が終わった後、原因や対策を考えていくときに、メーカーと議論するにはコツが必要です。出す情報が少なかったり、責任を押し付けたりすると、メーカーは逃げていきます。メーカー技術者を捕まえるためにオンライン会議は有効です。メンテナンス関係など未知の情報をお互いに調べていくという前向きな方向で議論すると、協力的になってくれやすいです。
化学設備メーカー

設備メーカーとの対応で悩むこと5選

ユーザーエンジニアとして設備メーカーと関わっていると、悩むことがあります。嫌というほどの否定的な事ではありませんが、いつも同じ対応をせざるを得ずに、もっと何とかならないかと不満を持ちながら、何ともならないということがあります。取引が長い会社...
見積

単価がプラント設備投資見積で大事になる理由

オーナーエンジニアの社内投資案件を見積するときの、単価(unit price)な考え方を紹介します。単価見積なんて表現しますね。製造業でも建設業でも単価の考え方は大事です。ところが、オーナーエンジニアの場合はそういう世界とは離れて、自社の狭...
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化学設備メーカー営業の嫌な対応3選【反面教師】

設備メーカー(maker)の対応で、いつも嫌になっている部分を紹介します。この辺りが良くなるだけでも、全然違うのに・・・。20年近くこの仕事をしていて感じたことを、3つ取り上げます。反面教師として、自分の仕事でも考えたいところです。私は設備...
化学設備メーカー

キャンドポンプを化学プラントで15年使ってみた感想

帝国電機製のキャンドポンプ(canned pump)を使ってみた感想です。ユーザーとしてキャンドポンプに関わってきて15年以上、お世話になっているポンプです。これからも使い続けていくでしょう。選定するうえでの注意などをまとめてみました。キャ...
調達部

調達部のここが変だよ|化学会社の場合

調達部(Procurement)の話です。機電系エンジニアとしては資機材の購入で必ずお世話になる部署。時にはありがたいと思いますが、時には面倒だと思う組織。取引先であるメーカーは別の意味で複雑な気分で、調達部と仕事をしているはずです。弊社に...