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配管ドレンファンネルの基本設計

配管ドレンファンネル(drain funnel)の設計について考えます。化学プラントの配管でも必須の部品ですが、結構簡単に考えられて問題が起きていても放置されてしまいがちです。そして結構な確率で失敗します。いざ問題が起きたときには力技で何と...
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P&IDが一枚に書けなくなった時の分割するコツ

P&IDを書くときに一枚に収まらない!よくあることです。複数の紙面に分けざるをえないでしょう。どうやって情報を分割するかには、流儀があります。会社によってルールは違いますし、バッチや連続の方式だけでも違ったりします。個人的には一枚に集約しな...
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The Engineering ToolboxのP&ID Templateを使ってみました

The Engineering ToolboxのP&ID Templateを書いてみました。P&IDをどのツールで書くか悩む人も居るでしょう。CADを使うのが最も確実ですが、そこまでではない場合にはこういうツールが使えます。いくつか使いにく...
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P&IDのラインスペックから見えてくるさまざまな情報

P&IDのラインスペックについて解説します。ラインスペックとは、以下のようにP&IDの配管ラインに記載しているスペックのことです。明確な共通ルールが存在するわけではありませんが、記載すべき内容はほぼ決まっています。ラインスペックには配管の情...
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P&IDの計装記号の表現ルール|ここだけ理解したい

P&IDの計装記号(instrument symbol)について解説します。計装制御の内容を含んでいるとても重要な内容です。操作方法を決めるのがプロセスエンジニアなので、計装エンジニアとしては受け身の姿勢。計装設備は計装エンジニアのものと思...
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P&IDのシンボルをバッチ系で使うものだけ解説

P&IDのシンボル(symbol)を解説します。シンボルは私は図記号とほぼ同じ意味で使っています。P&IDで最も目立つ設備を示すもの。一目で設備の特徴が分かることが最も大事です。いくらでも種類を増やすことは可能ですが、多くても覚えることがで...
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埋設配管で考えるべき7つの問題

埋設配管(Buried piping)について解説します。化学プラントのように多くの配管を扱う場所では、埋設配管は1つの選択肢になります。街中だと景観とかの問題で埋設配管を許容できるとしても、化学プラントだと埋設配管は極力使わない方が良いで...
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局所排気用フードを化学プラントで設置する時の注意点

局所排気用(exhaust)のフードは、化学プラントなど危険なガス・粉体を扱う場合によく使います。ところが、意外と吸わなくて不満を持つオペレータが多いです。オペレーターにすぐに影響がある化学物質ならまだ問題になりやすくて良いのですが、10年...
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毒性ガスの配管の設計保全で注意したいこと

毒性ガス(toxic gas)に関する設計保全の注意点を解説します。高圧ガス保安法に定めるもので「危険なもの」ですので、人体に即影響を及ぼすという意味で設計段階からしっかり考えないといけません。できることは限定的ですが、だからこそ「できるこ...
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40年以上メンテナンスが必要な高所配管の対応例

長距離配管の設計とメンテナンス(maintenance)の考え方をまとめます。化学プラントだとプラント内部の配管の設計を考えることはあっても、保全を特段意識することはありません。壊れたら直す。基本はこの考え方です。プラント外の配管スタンド上...