配管 【実践】タンク底の分液配管の弁と計器の組み合わせ例 タンク底の分液配管の弁と計器の組み合わせ例を解説しました。 覗き窓を通して液を送るだけではなくて、導電率計・密度計や流量計を付けたりします。 交換のためにバルブを付けると安心感が上がります。 洗浄は覗き窓を中心に上側と下側の2パターンがありますので、分けて考えましょう。 2024.03.05 配管
配管 今さら聞けないバイパス配管ラインの基本 バイパスラインの基本と、バッチ系化学プラントでの使い方を紹介しました。 ストレーナ・ポンプ・流量計などは使い方が結構難しいです。 逆止弁やスチームトラップは、運転上・保全上必要となります。 標準的にとりあえず付けていても良さそうですが、実際に使うかどうかは別問題ですね。 2024.03.04 配管
化学機械 ポンプの軸封で悩んだときはダブルメカニカルシール ポンプの軸封で悩んだときはダブルメカニカルシールがおススメです。 内容物の漏洩に強く、冷却液の選択肢が多く、メンテ費用が膨大に上がるわけではありません。 シールレスポンプの方が安心感がありますが、一長一短あります。 ダブルメカニカルシールは悪い選択肢ではないでしょう。 2024.02.29 化学機械
計装設計 アナログな現地式測定計器を疎かにしてはいけない バッチ系化学プラントでアナログ計器としての圧力計・液面計・温度計・流量計の使い道をまとめました。 圧力計は一時的なチェック目的で、液面計は法的対応として使います。温度計はあまり使いません。 流量計は省エネ目的を期待します。 2024.02.28 計装設計
デジタル化 設備保全のDXを進めるための費用対効果の考え方 設備保全のDXを進めるために費用対効果を考えるには、人の費用や生産停止機会という分かりやすい指標はできるだけ避けましょう。 単純計算ではコストメリットがでません。 人がいない・安全上の問題があるなど危機感をアピールしましょう。 2024.02.27 デジタル化
保全 保全計画をレベルアップするための手順 保全計画をレベルアップさせるための手順を説明しました。 設備情報を漏れなく集め、金額と日数に関する情報をある程度丸めて入力します。 修理を定期的に行う場合と、何もしないときのリスク評価を行い、予備機の有無をある程度評価します。 この精度はある程度雑でも良いですが、数字で見えるとトータルの評価がしやすいです。 2024.02.26 保全
工事 プラント工事中の設備の開口部は危険以外に問題あり プラント工事中の設備は開放されていることが多いですが、このまま放置していると危険以外にリスクがあります。 転落のリスクは分かりやすいですが、それ以外に異物の問題が大きいです。 製造開始してから問題になります。 養生板や足場などで物理的に対策を取りましょう。 2024.02.25 工事
配管 切替ラインでP&IDが複雑になって管理が難しくなる理由 バッチ系化学プラントでは、切替生産が多いためP&IDがとても複雑になります。 1つ1つの生産で使うラインは少ないですが、生産が多いとラインが多くなります。 新たな生産品目を導入する改造工事を行う時には、既存品目と新規品目の両方が使えるように、P&ID上でのラインのチェックが必要です。 2024.02.24 配管
保全 建設段階で考えたいプラントのメンテナンス性を高めるための工夫 建設段階でメンテナンス性を考えることは、とても大事です。 何十年にわたる経営上の課題にもなります。 エンジニアリング担当者はその時の忙しさでメンテナンス性を軽視しがちですが、後で困らないように少しでもできることを対応しましょう。 後工程はお客様です。 2024.02.23 保全
土建設計 大気圧タンクの風荷重と地震荷重の計算例 大気圧タンクでは風荷重と地震荷重の計算をします。 タンクが空の時は風でタンクが飛ばされる可能性があり、タンクが液で満たされている時は地震で転倒するリスクがあります。 どちらのケースでも耐えられるようにタンクの形状を考えたり、アンカーボルトを... 2024.02.21 土建設計