化学工場の試運転は体力的に辛いが、楽しさはある【協力】

営業プロジェクト

NEONEEETです。

明日から試運転だ~

楽しそうですね。

この記事は、化学工場の機電系設計者・プラントエンジニアを対象にしています。

この記事を読むと、化学工場の試運転の楽しさについて知ることができます。

化学工場の試運転の楽しさ

今回は、化学工場の試運転の楽しさについて解説します。

試運転は交代勤務で行うのが普通なので、「辛い」というイメージがあり

失敗したら怒られるという「プレッシャー」もあります。

それでも実際には「楽しさ」が存在します。

給料が高い

試運転は給料が高いというワードと結びつきます。

交代勤務をするために手当てが出ますし、試運転手当を出す会社もあるでしょう。

試運転を成功させると昇給額が上がる場合もあります。

苦労に報いる額ではありませんが、それでも「やりがい・働きがい」にはなります。

みんなが初心者

試運転を前にすると、関わる人間全員が等しく初心者の立場になります。

目の前で起こったことを、物理化学現象として真摯に受け止めようと協力します。

立場を越えて、個人としての能力が問われます。

  • 化学知識を活用して反応条件の解析対策を行う人
  • 現場の運転員の戦力を総合的に配置して、現実的なオペレーションを指示する人
  • 設備に明るく、現場で起こっている条件を機械の立場から解析する人
  • シーケンス作成が得意で、運転制御をその場で修正する人

現場で問題が起きた瞬間、みんなが当事者となって現場で議論します。

試運転以外の仕事では、経験年数や立場の違いが露骨に出て窮屈な雰囲気があっても

試運転だけは公平な雰囲気で仕事ができます。

入社1年目・2年目の新人でも、みんなの前で意見がポンポン出てきます。

機械エンジニアなら4年目5年目でも、みんなの前で意見なんて出せませんからね^^

即決即断ができる

試運転では「即決即断」がキーワードの1つ。

多くの未知の問題が起きるため、1つ1つを確実に潰すことが大事です。

このためには、関係者の知恵を集結して即決即断しないと回りません。

問題を先送りしても全く良いことがなく、そのツケを数日後に自分に降りかかってきます。

すぐに変える

という体験は、化学工場では試運転でしか体験できません。

試運転でレシピを固めてしまうと、後になって変更するのは極めて難しく、膨大に時間が掛かります。

しかし、試運転は変更の連続です。

自分の判断が正しいかどうかすぐに答え合わせができ、技術者として成長できる数少ないチャンス。

計画から完了まで数年以上かかる仕事が多いエンジニアリングとは、大きな違いです。

痛みを分かち合える

試運転では痛みを分かち合うことができます。

「痛み」とは失敗のこと。

自分の判断で失敗したとしても、みんなでフォローし合います。

よほど危険なことをしない限り、責められることはありません。

仮に大きな失敗をしても、1人が責められることはなく、複数の人の間で労り合うことが可能。

1人1人に役割が決まっていて責任を直接問われる、普通の仕事とは大きな違いです。

最後に

化学工場の試運転の楽しさについて紹介しました。

給料が高い・みんなが初心者・即決即断ができる・痛みを分かち合える

物理化学現象に対して真摯に取り組む研究者・技術者の姿を見れる瞬間です。

機械エンジニアの仕事では絶対に見られない光景ですよ。

この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

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