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働き方

会社員の「社交ツール」だったゴルフはもう古い?令和の職場と人付き合い

ゴルフいらない 働き方
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 かつて「社会人のたしなみ」とまで言われたゴルフ。特に化学プラントのような僻地勤務の職場では、ゴルフを通じた社内ネットワーク作りが一般的でした。しかし、令和の時代においてもゴルフは本当に必要なのでしょうか?
 本記事では、会社員がゴルフをする意味と、その現実について私見を交えて紹介します。

 会社員にとって悩ましい問題の1つでしょう。化学プラントのように僻地に勤務地がある場合、ゴルフを趣味にする人は少なくありません。
 なお、私は20年間全くゴルフをしていません。

必須ではない

結論から言うと、ゴルフは必須ではありません。

ゴルフをしている人が昇進するわけでもなければ、その逆もありません。

経営層などトップクラスであっても例外ではありません。

ゴルフは社会人にとって当然身に付けておくべきこと、という風に言われるかもしれませんが、そんなことはないでしょう。

人が少なくなっている現在では、なおさらですね。

私も周りの人から「ゴルフをしたらどう?」といっぱい声を掛けられましたが、その都度断ってきて、それで何か不都合が起きたことはありません。

社内ネットワークは広がる

ゴルフをすると社内ネットワークが広がりやすくなります。

会社以外でコミュニケーションを取れる機会ですからね。

昔はかなりの人がゴルフを通じた会話をしていましたが、最近は滅多に聞かなくなりました。

雑談をするという雰囲気とか、家族的な雰囲気というのが薄くなっていったからですね。

それでもゴルフをしていれば、ネットワークが広がること自体は確かです。

機電系エンジニアは化学工場の中でも一定の距離を置かれた組織となりがちなので、工場の中に入っていこうとしたらゴルフは1つの手段ではあります。(これが必須ではなく、仕事上でちゃんと工場の運営の中にドップリ浸かることは可能なので、心配する必要はありません)

プライベートが阻害される

ゴルフをすると確実にプライベートが阻害されます。

社内のコンペとか、仲の良い人たちと一緒にゴルフに行ったり、練習に行ったら同僚が居たり・・・など様々なイベントがあります。

共通して言えることとして、土曜日日曜日など休みの日に、会社の人と会うということ。

私はこれが許容できませんでした。

仕事で嫌な関係になった人と、何で休みの日でも会わないといけないのだろう。

全員が全員と嫌な関係になるわけではないですが、いつそうなるか分かりません。

ゴルフだけでなく、その後で飲み会があるかも知れませんね。

メリットもありますがデメリットもあるのがゴルフだと思っています。

お金が掛かる

ゴルフはお金が掛かります。

道具を揃えることもそうですが、プレイをするたびにお金が掛かります。

お金を掛けて、休日に会社の人に会ってストレスを貯めるのは、罰ゲームでしかないと思っています。

ゴルフの後に飲み会があれば、もっとお金が飛んでいきますね。

参考

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最後に

 化学プラントなどの職場において、かつてゴルフは社内コミュニケーションの中心的手段でした。しかし、現在では職場文化や人間関係のあり方も変わり、ゴルフをしないことによる不利はほぼなくなっています。ネットワークを広げる効果もありますが、プライベートやお金に対する負担を考えると、「しなくてよい」という選択肢も十分に正解です。

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