建設

配管

P&IDのシンボルをバッチ系で使うものだけ解説

P&IDのシンボル(symbol)を解説します。シンボルは私は図記号とほぼ同じ意味で使っています。P&IDで最も目立つ設備を示すもの。一目で設備の特徴が分かることが最も大事です。いくらでも種類を増やすことは可能ですが、多くても覚えることがで...
プロジェクト

プロジェクト予算管理の実態を5段階に分割

プロジェクト(project)の予算管理について解説します。オーナーエンジニアの小型プロジェクトや毎年配賦される予算の管理を対象にしています。ある程度は決まった業務になるので、数回実践すれば習得できるものです。ただし、習得を早めるには相当の...
配管

埋設配管で考えるべき7つの問題

埋設配管(Buried piping)について解説します。化学プラントのように多くの配管を扱う場所では、埋設配管は1つの選択肢になります。街中だと景観とかの問題で埋設配管を許容できるとしても、化学プラントだと埋設配管は極力使わない方が良いで...
土建設計

柱の座屈の考え方【材料力学の基礎】

柱の座屈(Buckling)について解説します。材料力学の基本的な範囲に限定します。柱の設計はプラント建物以外にも架台やサポートなどその範囲は広いです。梁のたわみについてはイメージを持ちやすいですが、座屈はあまりイメージを持ちにくく難しいと...
配管

局所排気用フードを化学プラントで設置する時の注意点

局所排気用(exhaust)のフードは、化学プラントなど危険なガス・粉体を扱う場合によく使います。ところが、意外と吸わなくて不満を持つオペレータが多いです。オペレーターにすぐに影響がある化学物質ならまだ問題になりやすくて良いのですが、10年...
計装設計

プロセスガス分析システム|化学プラント向け

プロセスガス分析システム(gas analsys)は分析装置としてパッケージになっていて、ブラックボックス化されている部分です。装置本体の理解は難しくてメーカーに依頼することが多くても、適正な運転管理をするうえではシステムとしての理解は欠か...
配管

毒性ガスの配管の設計保全で注意したいこと

毒性ガス(toxic gas)に関する設計保全の注意点を解説します。高圧ガス保安法に定めるもので「危険なもの」ですので、人体に即影響を及ぼすという意味で設計段階からしっかり考えないといけません。できることは限定的ですが、だからこそ「できるこ...
配管

40年以上メンテナンスが必要な高所配管の対応例

長距離配管の設計とメンテナンス(maintenance)の考え方をまとめます。化学プラントだとプラント内部の配管の設計を考えることはあっても、保全を特段意識することはありません。壊れたら直す。基本はこの考え方です。プラント外の配管スタンド上...
配管

配管設計グレード分けを内容物の目線で考える

内容物に対する配管設計のグレード分け(pipe grade)をしてみます。配管製作上のグレードというわけではなく、設計上の分け方の話です。配管内容物に対してどういう仕分けをするかは、業界だけでなく工場でも分かれます。製造○○の内容物に対して...
配管

逆止弁の典型4種類|配管初心者向け

逆止弁(check valve)の種類とラインについて解説します。逆流は化学反応を伴うプラントではとても危険なことで、できる限り防ぎたいと考えます。手動のバルブの開閉だけだと人が間違える可能性がある。自働のバルブだと投資が高いし、動力が必要...