建設

配管

SGP(鉄)の配管のレアケースな使い方と背景

SGPの配管は、水系など汎用的な配管として非常に多く使われています。化学プラントでも、当然ですが非常に多く使っています。SGP配管の中に何を流すかは、会社によって結構違いがあると思います。こんな使い方をSGPに対して考えることはできるけど、...
配管

ガスラインは液ラインとは分けてタンクに接続

タンクのガスライン(gas line)は、単独ノズルで引っ張ることが基本です。ノズルオリエンテーションの基本事項。とはいえ、理由をさっと答えられないかも知れませんね。この背景には、液とガスの性質やタンクの強度という、設備設計の重要な要素が詰...
配管

ガスケット係数・最小締付圧力の詳細比較

ガスケット(gasket)係数と最小締付圧力の話をします。ガスケットの知識の基本よりは、やや応用といった部分です。正直に言うと、この知識がなくても仕事は回るでしょう。プラントの機械・計装系のエンジニアとして一人前になるころまでには、イメージ...
配管

手動弁の種類を選ぶ時の基本的な考え方

手動弁(manual valve)の基本型式の選び方を解説します。化学プラントでは多くの手動弁・バルブを扱います。種類が多くと悩むのが人間。化学プラントのように投資金額が高く、買って失敗したらダメージが大きいものは、買う前にしっかり考えて納...
配管

配管ドレンファンネルの基本設計

配管ドレンファンネル(drain funnel)の設計について考えます。化学プラントの配管でも必須の部品ですが、結構簡単に考えられて問題が起きていても放置されてしまいがちです。そして結構な確率で失敗します。いざ問題が起きたときには力技で何と...
プロジェクト

FS(Feasibility Study)を化学プラントエンジニアが担当するときの実態

FS(Feasibility Study)について解説します。プラント建設を実行に移すときに必ず話題になります。建設レベルになるとFSもプラントエンジニアリング会社に依頼するでしょうが、その手前にはオーナーエンジニアレベルでもFSをします。...
配管

P&IDが一枚に書けなくなった時の分割するコツ

P&IDを書くときに一枚に収まらない!よくあることです。複数の紙面に分けざるをえないでしょう。どうやって情報を分割するかには、流儀があります。会社によってルールは違いますし、バッチや連続の方式だけでも違ったりします。個人的には一枚に集約しな...
配管

The Engineering ToolboxのP&ID Templateを使ってみました

The Engineering ToolboxのP&ID Templateを書いてみました。P&IDをどのツールで書くか悩む人も居るでしょう。CADを使うのが最も確実ですが、そこまでではない場合にはこういうツールが使えます。いくつか使いにく...
配管

P&IDのラインスペックから見えてくるさまざまな情報

P&IDのラインスペックについて解説します。ラインスペックとは、以下のようにP&IDの配管ラインに記載しているスペックのことです。明確な共通ルールが存在するわけではありませんが、記載すべき内容はほぼ決まっています。ラインスペックには配管の情...
配管

P&IDの計装記号の表現ルール|ここだけ理解したい

P&IDの計装記号(instrument symbol)について解説します。計装制御の内容を含んでいるとても重要な内容です。操作方法を決めるのがプロセスエンジニアなので、計装エンジニアとしては受け身の姿勢。計装設備は計装エンジニアのものと思...