ねおにーーと

工事

プラント工事中の設備の開口部は危険以外に問題あり

プラント工事中の設備は開放されていることが多いですが、このまま放置していると危険以外にリスクがあります。 転落のリスクは分かりやすいですが、それ以外に異物の問題が大きいです。 製造開始してから問題になります。 養生板や足場などで物理的に対策を取りましょう。
配管

切替ラインでP&IDが複雑になって管理が難しくなる理由

バッチ系化学プラントでは、切替生産が多いためP&IDがとても複雑になります。 1つ1つの生産で使うラインは少ないですが、生産が多いとラインが多くなります。 新たな生産品目を導入する改造工事を行う時には、既存品目と新規品目の両方が使えるように、P&ID上でのラインのチェックが必要です。
保全

建設段階で考えたいプラントのメンテナンス性を高めるための工夫

建設段階でメンテナンス性を考えることは、とても大事です。 何十年にわたる経営上の課題にもなります。 エンジニアリング担当者はその時の忙しさでメンテナンス性を軽視しがちですが、後で困らないように少しでもできることを対応しましょう。 後工程はお客様です。
土建設計

大気圧タンクの風荷重と地震荷重の計算例

大気圧タンクでは風荷重と地震荷重の計算をします。タンクが空の時は風でタンクが飛ばされる可能性があり、タンクが液で満たされている時は地震で転倒するリスクがあります。どちらのケースでも耐えられるようにタンクの形状を考えたり、アンカーボルトを設置...
工事

ちょっとした突起こそが化学プラントでは危ない

転倒は仕事でも日常生活でも起こりうる危険です。頻度がとても多くゼロにすることはできない割に、被害度もゼロではない危険です。化学プラントのように事故を徹底的に少なくしたい現場では、転倒対策はかなり徹底しています。中でも「ちょっとした突起」には...
働き方

不満や怒りを表に出す上司が内面で考えていること【観測範囲】

不満を口に出す上司・怒る上司に対する否定は、昨今非常に活発です。主に部下側からの主張であったり、人事系のマネジメントの視点からであったりと、現在目の前で起こっていることに着目した否定は非常に多いでしょう。それも緊急処置としては大事ですが、本...
工事

床の開口部はすぐに転落対策を

転落は残念ながら非常に多いです。天橋立の件のような意図的なものを除いても多いです。建設業では特に多いです。化学プラントの工事も例外ではありません。プラントの工事で特に見落としがちな転落の危険性を解説します。工事に関わる人はしっかり意識して対...
工事

階段の境界には徹底的にトラテープ

階段は、プラント現場だけでなく多くの建物で当たり前に設置されています。安全なように見えて、転落のリスクの高い構造物であり、化学プラント以外にも製造現場では安全管理の重要ポイントになっています。そこで取る対策はアナログなトラテープ。もしくは黄...
工事

ユーザーエンジニアの工事監理者が遅刻するとどうなるか

2024年1月5日「ガイアの夜明け」(テレビ東京)にて放送された清水建設の女性監督の件、ご存じでしょうか?話題になっていますので、検索すればヒットします。遅刻してすぐに上司に報告せずに先に食事をとったという、部分です。ここで、一言このセリフ...
働き方

誰かに教える機会が少なく成長しにくい環境

コロナ禍より少し前くらいからか、社内で指導の機会が少なくなっていることを感じます。多くの人に一方的に伝達する教育や、e-ラーニングのような教育ではなく、マンツーマンの指導です。機電系エンジニアの場合、マンツーマンの指導をある程度放棄されます...