PID

配管

切替ラインでP&IDが複雑になって管理が難しくなる理由

バッチ系化学プラントでは、切替生産が多いためP&IDがとても複雑になります。 1つ1つの生産で使うラインは少ないですが、生産が多いとラインが多くなります。 新たな生産品目を導入する改造工事を行う時には、既存品目と新規品目の両方が使えるように、P&ID上でのラインのチェックが必要です。
配管

タンクヘッダーの構成はP&ID段階で練り上げる

バッチ系化学プラントのタンクヘッダー(tank header)の構成について解説します。 化学プラントの機械エンジニアは絶対に知っておくべきことですね。 というのもこのヘッダーが決まるかどうかが、プロジェクトにおけるP&IDの作成速度や配管...
配管

P&IDが一枚に書けなくなった時の分割するコツ

P&IDを書くときに一枚に収まらない! よくあることです。 複数の紙面に分けざるをえないでしょう。 どうやって情報を分割するかには、流儀があります。 会社によってルールは違いますし、バッチや連続の方式だけでも違ったりします。 個人的には一枚...
配管

The Engineering ToolboxのP&ID Templateを使ってみました

The Engineering ToolboxのP&ID Templateを書いてみました。 P&IDをどのツールで書くか悩む人も居るでしょう。 CADを使うのが最も確実ですが、そこまでではない場合にはこういうツールが使えます。 いくつか使...
配管

P&IDのラインスペックから見えてくるさまざまな情報

P&IDのラインスペックについて解説します。 ラインスペックとは、以下のようにP&IDの配管ラインに記載しているスペックのことです。 明確な共通ルールが存在するわけではありませんが、記載すべき内容はほぼ決まっています。 ラインスペックには配...
配管

P&IDの計装記号の表現ルール|ここだけ理解したい

P&IDの計装記号(instrument symbol)について解説します。 計装制御の内容を含んでいるとても重要な内容です。 操作方法を決めるのがプロセスエンジニアなので、計装エンジニアとしては受け身の姿勢。 計装設備は計装エンジニアのも...
配管

P&IDのシンボルをバッチ系で使うものだけ解説

P&IDのシンボル(symbol)を解説します。 シンボルは私は図記号とほぼ同じ意味で使っています。 P&IDで最も目立つ設備を示すもの。 一目で設備の特徴が分かることが最も大事です。 いくらでも種類を増やすことは可能ですが、多くても覚える...
配管

P&IDの記載ルール|プラントエンジニア最重要図書

化学プラントの機電系エンジニアのバイブルである、P&IDについて特に記載ルールにかんする解説をします。 P&IDが「読める」・「書ける」・「説明できる」というスキルは機電系エンジニアに必須です。 記載ルールは、自由度があって種類も多くて、ど...