建設

配管

高さの考えは配管設計で特に重要|バッチ系化学プラントの場合

配管設計では高さ(piping level)が大事です。 特に化学プラントでは多くの配管があり多くのバルブが存在するから、高さの設計はとても重要。 さらにバッチ系化学プラントでは手動作業が多いので、連続工場よりもさらに重要。 下手すると毎日...
配管

配管用ストレーナの役割|化学プラント初心者向け

化学プラントの配管中に設置する配管部品として、年々増えていっているのがストレーナ(strainer)。 種類や使い分けについてまとめました。 ストレーナとフィルターを私は便宜上区別して考えています。 ストレーナ 小型 フィルター 大型 割と...
配管

断熱の保温と保冷を使い分けてエネルギー有効活用

断熱(insulation)のスペックの使い分けを解説します。 化学プラントでは、常温である大気の温度とは違う温度でプロセスを取り扱うことが多いです。 特にバッチ系化学プラントでは、日々のバッチで温度制御をかけるので系内の温度を一定に保つた...
配管

フレームアレスタを安全に使うテクニック

フレームアレスタ(Flame arrestor)の、選定方法についてざっくり解説します。 化学プラントで大量に使用する危険物を、大きな設備内で安定な状態で保管・使用するためには、フレームアレスタは欠かせません。 消防法でも規定されている保安...
配管

フランジをガスケット・ボルト・ナットのシステムで考える

化学プラントで大量に扱う配管の接続に使われるフランジ(Flange)。 フランジをガスケット・ボルトナットのシステムとして考えてみました。 フランジはフランジ、ガスケットはガスケット、ボルトナットはボルトナット。他所は他所、うちはうち。 こ...
配管

フッ素樹脂系ガスケット|どこまで知っていますか?

フッ素樹脂系のガスケット(Gasket)について紹介します。 耐食性が求められる配管に対して、ガスケットとしてとてもメジャーな材質です。 フッ素樹脂ガスケットやフッ素樹脂包みガスケットが有名でしょう。 表現はいろいろあると思いますが、バッチ...
プロジェクト

DB(ダイアインチ)が分かればエンジニアリングの視点が広がります

DB(Dia inch)は、化学プラントの機械エンジニアなら一度は聞いたことがあるでしょう。 定義は簡単ですが、DBの考え方やその応用をしっかり意識している人は多くはありません。 DBがなぜ大事なのか、そこから何が分かるのかという部分を、こ...
配管

粉体配管で垂直落下が徹底的に大事な理由

バッチ系化学プラントでは粉体(powder)を非常に多く扱います。 ここでもあそこでも粉体、粉体・・・。 気体や液体と同じ発想で配管を組んでいくと、確実に失敗します。 詰まってどうしようもありません この問題は、いざ生産が始まってからようや...
配管

フランジのRFとFF|違いが分かりますか?

配管のフランジ(Flange)形状は、RFとFFの2種類があります。 知らなくても意外と何とかなってしまいますが、プラントの機械系エンジニアを名乗るうえでは知っておきたい知識です。 私は、RFとFFの違いを明確に意識して仕事をしたことはあり...
配管

プラグ止めを化学プラントで使うときの注意点

配管部品の1つにプラグ(plug)があります。 化学プラントの配管設計をしていると、目立たず存在すら忘れ去られがちなプラグ。 縁の下の力持ち的な役割を実は果たしています。 プラグの特徴をまとめてみました。 プラグって何となくしか考えていませ...