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化学機械

タンク上部に二重ノズルを使う場合の注意点

タンクのノズル数が少ないために、二重ノズルという案を考えることがあります。流速を合わせるための口径設計が大事ですし、ライニングは失敗しやすいです。サイズが合わずに標準化できなくなると、メンテナンス性も悪くなります。どうしても使用する場合は、数を限定して、メンテナンス周期を定めて、特殊な扱いにしましょう。
化学機械

機械ノズルと配管を接続する基本的な考え方

機械ノズル(管台)と配管を接続する時の基本的な考え方を解説します。配管設計を優先して行うため、ノズルのことは意外と後回しになります。結果的に、メーカーなどの他人任せになることも。ノズルは簡単に決めれるわけでもなく、関連する要素もさまざまあり...
化学機械

竪型タンクの胴部ノズルの意外な使い方

竪型タンクに横ノズルを付ける場合の使い方を解説します。タンクの目的として液を溜めるということが挙げられます。液を溜める能力が高いことが、タンクの能力と言えるでしょう。竪型タンクであれば縦に長い方が能力が高いです。横にノズルを付けてしまうと、...
化学機械

タンクノズルの典型5パターン|化学設備

タンクノズル(tank nozzle)の接続と溶接方法について解説します。ノズルの種類はいろいろあります。この中でもよく目にする種類を数パターンに絞って解説します。ノズルの種類に直接関係する要素は機械的な強度。この記事を読めば、ノズルと強度...
化学機械

タンクノズルの形状9パターン|化学プラント向け

タンクノズル(nozzle)の形状について解説します。管台という言い方もします。タンクと配管の接続部のことです。ノズルなんて、何も考えなくてもタンクと配管が繋がっていればいいでしょ?って考えがちですよね。化学プラントの機械設備設計エンジニア...
配管

タンクノズルオリエンテーションの基本的な考え方

タンクのノズルオリエンテーション(nozzle orientation)について解説します。ノズルオリエンテーションは、タンク設計の中でも相当複雑な部類にあります。タンクの容量を決めて板厚を決めるまでが限界で、ノズルオリエンテーションは後回...