化学工場の機電系エンジニアでも言語化は超重要【写真・動画に頼りすぎない】

図面,現場デジタル化

NEONEEETです。

課長、現場はこんな感じでした(写真)

分かった。なら○○しておいて…

分かりました!

(デジタル化が進んで便利♪)

この記事は、化学工場の機電系設計者・プラントエンジニアを対象にしています。

この記事を読むと、化学工場の機電系エンジニアでも言語化が大事であることが分かります。

機電系エンジニアの仕事は言語を省略できる

機電系エンジニアの仕事の大半は言語を省略することができます。

  • 現場の設備の状況や問題点の説明
  • 配管の施工ルートの説明
  • 現地での試験検査状況

現場でのトラブルなど、時にタイムリーな報告も必要。

ここで、デジタルツールとしての写真や動画は非常に効率的です。

言語だけ・スケッチだけの説明では、情報の共有化ができません。

その結果、判断ミスを起こすことも。

そこを恐れた先輩方は、「現場が第一」という思考を強く持っています。

何かあったら現場にすぐに行く。

発想として間違ってはいませんが、毎回現場に行くと疲弊します。

そんな悩みに写真や動画が解決してくれます。

ですが、写真や動画を使ってしまうと、「言語化」をするチャンスが削がれます

機電系エンジニアの仕事で言語化が必要な理由

機電系エンジニアの仕事で言語化が必要な理由を紹介します。

写真や動画を使うと言語化をしなくて済むのですが、中長期的には問題があります。

本質を見抜けない

言語化は本質を見抜く作業です。

写真や動画だと、情報量が多すぎます。

写真や動画を見ているだけでは、その内容の問題点を解決することはできません。

  • この設備が周囲の設備と距離が近すぎる
  • 配管のこの部位の腐食が進んでいるのは、サポートの位置が良くない
  • バルブの向きが操作面と逆

こういう言語化をしないと、問題は見えてきません。

2枚の絵から間違い探しをするときに言語化せずに〇で囲うというのと、同じようなイメージで良いでしょう。

間違い探しならゲーム感覚でいいのですが、

機電系エンジニアの仕事なら類似トラブルを起こさないためにも、

その現場の問題を抽出して一般化するためにも、言語化は必要です。

指示ができない

言語化を疎かにしていると指示ができなくなります。

言語化にはその仕事で必要な共通言語である、専門用語の理解が大事です。

専門用語を理解するということは、専門知識の習得をするに等しいです。

言語化を疎かにして、写真や動画を使っていると、専門知識の習得が遅れます。

写真や動画を使いながら言語化するのが理想。

このバランス感覚がなく、写真や動画を見せるだけで終わる人があまりにも多いです。

若手だけに限りません。ベテラン層でも同じ。

ベテラン層は言語化の訓練を積んできているから問題にはなりませんが、

若手は言語化をしないことで次の若手への教育が不十分になる危険性が考えられます。

報告ができない

言語化ができないと報告はできません。

会議や報告会の場をイメージしたらいいでしょう。

自分が発表する場で、写真や動画を出すだけでオシマイ。

こんな事をする人はいませんよね。

かならず口頭での補足をします。

言語化の訓練をしないと、この口頭説明の訓練をせず口頭での補足ができません。

言語化のトレーニング方法

言語化について、機電系エンジニアができるトレーニングを考えました。

言語化を疎かにせず、写真や動画とのバランス感覚が大事ですね。

週報を口頭で行う

週報を口頭で行うのが、ハードルが低いトレーニングです。

週報とは週に1回の報告ですね。

機電系エンジニアの場合、週報でまともな報告をすることはほぼありません。

1週間レベルで目立った成果が出ないからです。

唯一、トラブル報告くらいでしょう。

週報は時間が決まっているので、事前に話す内容を練習できます。

報告時に質疑応答をすることで、説明内容の過不足に対するフィードバックを請けることができます。

これは本人の意識の問題。

「あなたの説明はここが分かりにくい」

こうハッキリ言わないと、単に流れ作業で報告するだけでトレーニングになりません。

報連相を口頭で行う

報連相を口頭で行うというのが、かなりハードルの高いトレーニングです。

報連相は日常的に行う業務です。

1日に数回レベルで起こります。

ここで話す内容を準備する時間はあまりありません。

報連相をすると、上司から過不足に対する質問や指示事項が出ます。

報連相を口頭で行うと。タイムリーに応答しないといけないので訓練になります。

簡単なことを言っているように見えますが

報連相の口頭訓練が高等なトレーニング

という理解をして、使い分ける方が良いでしょう。

メールで報告させる

メールで報告させるのは、報連相を口頭で行うよりハードルが低いです。

報連相を口頭で行うことがすぐにできない人は居ます。

自分の頭の中で「どうやって話せばいいのだろう」と考えて、整理しないで口頭説明に体当たりするからです。

こういう場合は、メールで先に報告させると良いでしょう。

メールで文章を作り論理展開を考え、報告する。

過不足を上司からフォローしてもらう。

時間を多少犠牲にしますが、10分程度遅れても問題になることはほぼありません。

分を争う報告が必要な話題は。設備トラブルくらいですね。

これも本人の意識の問題で、勉強する気が無ければ流れ作業になるだけですが^^

最後に

化学工場の機電系エンジニアでも言語化が必要な理由を紹介しました。

言語化をしないと、本質を見抜けない・指示ができない・報告ができない、の問題があります。

言語化のトレーニングとして、週報で口頭報告・報連相を口頭で行う・メールで報告などの方法を紹介しました。

この記事が記事が皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

コメント

Translate »
タイトルとURLをコピーしました