【運転時・停止時】化学工場の機械設備で行う保全検査の種類

保全保全

NEONEEETです。

化学工場の機械設備を安定的に稼働させるためには、保全検査が重要です。

その検査はどんな種類があるでしょうか?

運転停止時検査

運転を止めて行う検査から紹介します。

保全の立場からは、運転を止めて設備を解放した状態で見る検査がメインです。

法令検査

化学設備は正常に稼働せずに故障した場合は、危険物や毒劇粒が漏えいして大事故に繋がります。

これを規制するために、法令で官庁による検査を定めています。

官庁としては、企業に完全に任せていてはいけないのですね。

企業が工事会社に対して信頼していないとの同じ格好です。

というよりは、責任の問題でしょう。

法令検査の内容は、設備導入時の検査と似ています。

外観試験・撹拌試験・圧力検査・書類検査などです。

設備の健全性を確認するために、設備導入時からどれくらい劣化しているかを確認するための検査です。

精密検査

企業の自主検査側です。

開放して精密測定器具で測定します。

開放しなければできないような測定を行います。

例えば、ジャケット付き容器の板厚や、タンク内面の溶接線などです。

他には容器内面の腐食状況などの目視確認も含みます。

設備内でボルトナットを使っていたら、そのゆるみを確認したり、シール材の膨張度合いの確認をしたりもします。

外観検査が基本となりますが、板厚検査は板厚測定器を持ち込んで、タンク内で測定しなければ分かりません。

測定器を使うから精密検査という位置づけです。

運転時検査

運転をしながら行う検査です。

一部の法令点検も運転時検査を行います。

日常点検

日常と名が付く以上、毎日の検査です。

毎日検査することは通常あり得ない、と思うかもしれません。

要は外観検査です。

毎日車を運転している人でも、車を毎日検査していないように見えて、外観検査はしているという定義になります。

そういうことです。

通常検査

通常検査とはOSI(On Stream Inspection)と呼ぶこともあります。

運転中に行う検査は保全員の仕事です。

動機器の試験です。

運転時に行える検査として、温度・振動・電流検査などがあります。

設備新設時に行う運転検査とほぼ同じです。

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