【配管設計】スチームトラップの組み方と平面上の工夫

配管配管

NEONEEETです。

スチームトラップにも種類が色々ありますが、私の会社ではフロート式かディスク式を使います。

これらのトラップを組む時に、何も考えずに組んでしまうとスペースを組んでしまいます。

専門的な話はトラップメーカーのHPに細かい記載があります。

トラップ配管とバイパス配管が必要。

スチームトラップ配管は結構詰まります。

鉄配管中の錆を拾うからです。

もちろん、この対策を取ることは可能です。

スチーム配管は工場全域に張り巡らされてあり、それらの全てを変えないといけないため、対策が対処療法的になってしまいます。

そのため、トラップを付ける箇所にそれぞれバイパスラインを付けることになります。

水平配管が基本

トラップは水平配管と垂直配管のどちらに付けるかによって種類が変わります。

普通は水平配管中に付けると思います。

そうすると、水平配管中にトラップとバイパスの2ラインが必要となります。

千鳥や上下配管を考えても良い

トラップは点検しやすいように床面や作業面のすぐ近くに施工します。

でも、少しくらい高くなって、床面から500mmくらいの位置にあっても良いはずです。

何も考えなければ、床面から100mmくらいのラインにトラップを付けます。

2ラインあれば、2ラインとも100mmの高さに施工します。

これを千鳥にしたり、1ラインを100mm、2ライン目を500mmにするなどの対応を考えることは可能です。

ここに気付くかどうかは、どこまで省スペースにできるか?という飽くなき探求心が泣ければ難しいでしょう。

特に、化学工場の配管エンジニアにとっては重要なことなのですが、化学会社全体から見たら微小な投資コストの削減にしかならず、あまり陽の目を見ません。

ドレン回収配管は開放型が基本

ドレン回収配管を集合管にそのまま連結するケースがあります。

これは床面の配管を無駄にしない、という意味では正解です。

でも運転管理を考えると、集合管に接続する前に開放させるべきです。

トラップから集合管にそのまま連結すると、そのトラップが壊れているかどうかを目視確認する術がありません。

専用の機械を使って点検しなければいけません。

日常のパトロールで一瞬確認して異常があれば対応する方がいいですよね?

トラップにそこまで時間を掛けることはできないはずなので、省力化したいはずです。

だからこそ、確実に点検できるようにトラップと集合管の間に開放部を設けるべきです。

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