【書く・話す】リモートワーク時代に化学工場の機電系設計者・プラントエンジニアに求められるスキルの変化

図面,現場デジタル化

NEONEEETです。

この記事は、化学工場の機電系設計者・プラントエンジニアを対象としています。

この記事を読むと、リモートワーク時代に化学工場の機電系設計者・プラントエンジニアの書き話し能力の変化について知ることができます。

結論

リモートワークにおいて、機電系設計者・プラントエンジニアはスピーキング能力の要求が圧倒的に求められます。

部下のライティング能力に対する要求は全体的にはあまり変わらず、上司のライティング能力は要求度が下がるでしょう。

はじめに

リモートワーク時代に、仕事におけるいろいろな変化が出ています。

学生にとってみれば、どの会社も均等にリモートワークが進み、

均等にスキルの変化が起こっているように見えるのでしょう。

SkypeやZoom等のツールを使った会議を、機電系設計者・プラントエンジニアが行う場合を想定しています。

上司と部下の関係において考えます。

上司も部下もスピーキング要求レベルが上がる

スピーキング能力は絶対に必要です。

これは今後確実に要求レベルが上がります。

図面や紙に書いたものを見せて相談

という機電系設計者・プラントエンジニアにありがちな会議がしにくくなるからです。

ホワイトボード機能も使えなくはないですが、

機電系設計者・プラントエンジニアの会議の場合、図を描くことには向いていません。

口で話すのは即応性が求められますので、会議では口で話すことが基本です。

設計資料などエンジニアの成果物はライティングが主体でしたので、リモートワークが進歩しても

スピーキング < ライティング

と思っていたら痛い目を見ます。

スピーキング > ライティング

となるのは当然の流れです。

エンジニアリング業務の場合、スピーキングでエンジニアとしての能力を測定できないゆえに、

しばらくの間は葛藤や衝突が起きると予想しています。

部下のライティング要求レベルはあまり変わらない

エンジニアリングでは成果物がライティングですが、リモートワーク後には

全体的には変化量は少ないと予想しています。

部分的に要求レベルが上がり、部分的に下がるために、トータルはあまり変わらない。

図面を作成する能力は下がる傾向

機電系設計者・プラントエンジニアは図面を作成するのが本来業務。

設備エンジニアは組み合わせの技術者なので、図面作成は図面屋に丸投げすることも多いでしょう。

丸投げしっぱなしだと、自分で図面を作成する力は付きません。

この状態でリモートワークをしましょう。

図面をかけず、それに勝るとも劣らない言語化能力がなければ、議論になりません。

図面をその場で書くためには、十分な機能が備わっていません。

ホワイトボードはみんなが見ている場で書くため、その間は顔を見ながら別の議論をするのに抵抗があります。

この辺は、ソフトの拡充が求められるでしょう。

ホワイトボードで即書く能力は、若手の方が苦手で、年寄りの方が得意な傾向にあるのが化学工場の機電系設計者・プラントエンジニア

ニュースやコラム等でよく見かける、

「年寄りが、会議に参加しても会話に加われない」

というような傾向は、化学工場ではかなりレアケース

書類を仕上げる能力は上がる傾向

機電系設計者・プラントエンジニアの成果物としてのドキュメントは紙で提出されることが普通でした。

最近はメールやサーバーに置くこともあるでしょう。

それでも若手のドキュメント作成能力は成長段階にあるため、上司から色々な指導を受けます。

同じ事務所にいるのであれば、ドキュメントの指導は比較的簡単にできます。

これがリモートワークだとどうでしょうか。

相当大変ですよ。

LINE等のツールで議論しても成功しません。

議論をする者同士の知識レベルが似通っていない場合は、非常に面倒になるツールです。

初めからドキュメントをかなりの完成度で作り、そこに多少のアレンジを加えるための会議をリモートで行う。

こういう構図でないとリモートでは成立しないでしょう。

となると、ドキュメント作成能力はこれまで以上に求められます。

上司のライティング能力は下がる

もともと、部長級や課長級の人間がライティングをすることはあまりありません。

ライティングの方が時間がかかり、そういう仕事は部下にさせるべきです。

上司はその成果を即座に判断し、対応するためにいます。

即応性があるスピーキング能力に主眼を置くため、ライティング能力は下がる傾向です。

プレゼンとしてのライティングは必要ですが、その程度、

ドキュメントを作成するためのライティングは、リモートワーク後はますます下がるでしょう。

おわりに

リモートワークがどこでも適用できるわけではありません。

エンジニアはドキュメントが成果物

この原則は変わりません。

図面を使った議論ができる程度の会議ツールが欲しいですね。

この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

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