【製造者責任・社会と共存】化学工場で品質・環境・安全が大切な理由

営業法律

NEONEEETです。

この記事は、化学工場に興味がある人を対象にしています。

この記事を読むと、化学工場で品質・環境・安全が大切な理由が分かります。

化学工場は危険のカタマリ

化学工場は化学反応を使って物を作る工場です。

化学反応は莫大なエネルギーを伴います。

危険性が高い薬液や装置を多数扱います。

消防法で危険物製造所と言われるように。危険です。

危険のカタマリです。

だからこそ、色々な法規制が課されています。

品質・環境・安全という目線で区分することが多いでしょう。

今回は、これらが化学工場で大切である理由を解説します。

化学工場で品質・環境・安全が大切な理由

品質が大切な理由

品質は製造者責任(PL)とも深い関りがあります。

悪い品質の製品であれば、その製品を原料として製品を作る

お客様に迷惑が掛かります。

純度が悪い・低質な製品ができるというだけでなく、

PLに関わる問題も起こりえます。

特に、製造者や使用者がケガをしたり損失を受けるような問題ですね。

リチウムイオン電池の火災などのような問題も、品質の面からも起こりえます。

品質が悪い製品だと、評判が悪くなり、売れなくなる。

シンプルですよね。

製造業に関わらず、品質は大事です。

当たり前であり、一般論として言われますが、大事です。

品質は生産部の運転においてのみ強調される傾向ですが、

機電系設計者・プラントエンジニアも例外ではありません。

意識する機会が少ないだけで、機電系設計者・プラントエンジニアの仕事も品質に大きく関係します。

逆に安定生産時に安定した品質を得るための、不確定要素に設備がラインナップされるくらいです。

その不確定要素を可能な限り少なくするために、機電系設計者・プラントエンジニアが存在しているといっても良いでしょう。

環境が大切な理由

これは化学工場では非常に強調されます。

一般の製造業ではここまで強調されないでしょう。

火災爆発が起こると、地域住民に大きな損害を与えるからです。

火災爆発が起こるとテレビでも放映されますが、その瞬間だけが放映され残りは忘れさられます。

ですが、実際に問題が起こった場所では、長い間尾を引きます。

その極端な例が、東京電力の福島第一原発。

環境問題としてトップクラスの問題ですね。

化学工場でも程度の差こそあれ。環境問題にはシビアに対応しています。

環境問題を起こすと、地域住民の反発を受け、撤退せざるを得ない

これも当たり前のように見えますが、いざその問題に直面するとシビアに考えます。

安全が大切な理由

安全は非常に広い意味があります。

環境の問題が起きる前には、安全の問題があります。

安全上の問題は人体の安全をメインにしますが、設備の安全もターゲットになります。

設備の安全性が保てずに、事故が起こり、環境の問題が起こる。

この意味で、環境より先に安全があります。

人体に関する安全で完結してしまう問題も数多くあります。

人がケガをするという類です。

設備も安全であり、人間のミスによりケガをした。環境も品質も問題ない。

このケースは会社としては1件1件のダメージが少ないですが、数が多いことが問題。

ハインリッヒの法則どおり、小さな問題の頻発は、大きな問題が起こる予知として考えます。

安全が社会的な問題につながる可能性よりは、その発生数量を気にする方が大事

安全第一を叫ぶ理由もここにあります。

大昔は安全を軽視して、売上を上げることに特化していましたが、それでは限界がありました。

そこで安全に注意するようになると、結果的に売上も伸びた。

アメリカのUSスチールの話として有名ですね。

外と中を繋ぐ仕事

品質・環境・安全の3つには共通項があります。

それが会社の外と中を繋ぐ仕事ということ。

品質と環境は分かりやすいですね。

安全はどうでしょうか。

これも関係はあります。

一定規模の安全に関わる問題が起きれば、当然ながら社会的に注目を浴びます。

安全を無視した会社という烙印を押されると、ブラック企業と同じ冷たい目で見られるでしょう。

品質・環境・安全の仕事をする人は、

社内でそれらが守られているか管理しつつ、手助けできることはないかフォローする

という内向きの仕事と

対外発信をしながら、外からのクレームに対応する

という外向きの仕事をしないといけません。

最後に

品質・環境・安全については、外と中の仕事をするのが大事なはずですが、勘違いをしている人が居ます。

外向きの仕事ばかりしている人

内向きの仕事ばかりしている人

どちらかに振れている人が意外と多いです。

こういう人と仕事をすると面倒です。

この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

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