【報告・連絡・相談】大きなプロジェクトでも細かな管理の積み重ねが大事

図面,現場プロジェクト

NEONEEETです。

この記事は、プロジェクトの管理業務を行う人を対象にしています。

この記事を読むと、化学工場の建設プロジェクトの管理業務はマメさが大事だと認識できます。

大きなプロジェクトは10億円以上

化学工場の建設プロジェクトでは大きなものでは、10億円以上のお金が動きます。

建設プロジェクトでは、機械・電気・制御・土建などの部門を含めて10人前後のエンジニアが参画します。

単純計算で1人当たり1億円です。

管理業務は見える化が最重要

管理業務は自分だけが情報を持っていればいい、というわけではありません。

管理する側はとにかく情報をオープンにすることが大事です。

さらに、その情報を各担当者に見やすいような情報加工も求められます。

大きなプロジェクトも小さなプロジェクトも基本業務は同じ

10億円以上のプロジェクトであれ、500万円程度の小さなプロジェクトであれ、基本は同じです。

投資金額の見積、機械設計・調達、配管設計、工事設計、現地工事、試運転、完成、です。

大きなプロジェクトの最大の敵は数量

大きなプロジェクトでは、数量が非常に多いということが最大の特徴です。

リソース集め

大きなプロジェクトではリソース集めが最初に必要です。

リソースの中でも人が最重要。

工場内外・会社内外から必要な人材を集めることが第一です。

1人当たり1億円担当する場合、50億円のプロジェクトなら50人必要となります。

実際には、乗数効果があるので30人や40人と少なくなる側ですが…。

これをプロジェクトのキーマンである設計エンジニアだけを考えれば良いわけではありません。

調達屋・工事ワーカー等のリソースも考えないといけません。

スケジュール調整

500万円程度の簡単なプロジェクトなら、仕事を前から順番に真摯に取り組めば完了です。

難しい設計問題はあまりなく、時間的な制約も多くはないので、簡単でしょう。

これが、数量が多くなるとそうはいきません。

1人で担当できる量に限界があり、管理する数量も多くなるので、「前から順番に」というのができなくなります。

並行作業と私は読んでいますが、色々な作業を並行して行わないといけません。

仕事をどの順番で行うか、場合によっては業務の順番をずらして、先行で設計したり見積をしたりします。

この辺りは、スケジュール管理ができればかなり自由度が高く取り組めます。

プロジェクト参加者は報告・連絡・相談ができることが最低限のスキル

これは若手向けに記載しています。

若手は入社してすぐにプロジェクトを担当することはありません。

何も分からない状態で、全体像が見えないプロジェクトの中で、仕事をしても得られるモノが多くないからです。

初めは簡単な仕事で成果を出すことが大事。

成果とは、失敗無く完成させる、というだけではありません。

私が重要視しているのは、報告・連絡・相談をちゃんとできる人です。

プロジェクトを管理してみると分かりますが、これができる人は年々少なくなっています。

  • 基本的に黙っているだけ。
  • 自分の成果を自分のタイミングで報告提出する。
  • 上司から催促があって初めて対応する。
  • 相談内容にアドバイスをしたら、そこで思考停止する。

こういう人が非常に多いです。

最後に

報告・連絡・相談をして、最低限の物理的・科学的知識があれば、建設プロジェクトは担当できます。

一方、それができない人が非常に多いのも事実です。

化学工場で機電系設計者・プラントエンジニアを目指す人にとっては、今はチャンスです!

競争相手がほとんどいません!

この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

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