バッチ系化学工場の機電系設計者・プラントエンジニアが現地工事で指揮する理由

保全働き方

NEONEEETです。

この記事は、化学工場の機電系設計者・プラントエンジニアを対象としています。

この記事を読むと、機電系設計者・プラントエンジニアがバッチ系化学工場の現地工事で調整を行う理由について知ることができます。

結論

機電系設計者・プラントエンジニアが現地工事の調整をするのは

  • 複数の業種にまたがる知識がある
  • 化学工場では機械装置のウェイトが高い。
  • 言語化能力がある

という理由だと考えます。

はじめに

機械設備に着目しても設計と保全という2輪で考えることが普通でしょう。

  • 設計は機械設備の新規導入
  • 保全は運転開始後の機械設備のサービス

という区分が多いと思います。

ここで現地工事を設計が見るか保全が見るかは

会社や事業所などによって変わると思います。

設計と保全という2輪でなくて、工事という3輪目を保有している組織もあると思います。

いずれにしろ、設計エンジニアが現地工事を見る機会は多くはないはず。

それなのに現地調整をする場合とはどういったケースであるか紹介します。

複数の業種にまたがる

機械保全担当者は機械の事だけしか知らないという人が非常に多いです。

これは、機械を電気・制御・土建に言い換えても全く同じ。

自分たちの専門性の殻に閉じこもり、それ以外の情報を収集したり学習する意欲が低い人が非常に多いです。

学歴の傾向はほとんどありません。

高学歴の人の方が、自分の専門以外の分野も学習する傾向にありますが、

私の会社に限定していうと

その情報収集能力は極めて低い。

機械・電気・制御・土建・運転など複数の事象を考えて工事しなければいけないのですが、

機械のことだけしか知らない人が、取りまとめをするのは無謀としか言いようがありません。

ちょっとずつでも知識を拡充していけばいいのに、その意欲が低い人が多いです。

1本足打法のリスキーなキャリア形成であると私は思います。

このあたり、機械設計エンジニアが工事にかかわる全業種の取りまとめを求められることが多いと思います。

化学工場において機械装置が最もウェイトが高いため、取りまとめもしやすい。

というのが理由でしょう。

工事担当者が内容を理解していない

私の職場のように、工事担当者が工事を見ている場合に、

工事担当者が工事を把握していない

という残念なケースが多発しています。

知識量が低い

工事担当者の知識量が低いというのが最大のポイントです。

  • 図面を見る能力がない
  • 機械装置や配管そのものを知らない。
  • 工事の方法を知らない。

こういう工事担当者が多いように思います。

現場に行けば理解できることもありますが、

現場100%

という勘違いをしているエンジニアが非常に多い。

情報収集を現場1本に頼り切っていて、上司や周囲の人に聞いたり、学習しない。

これも1本足打法の危険な思想。

現場が教科書だから、現場に行き、そこですべてを吸収する。

という思想は、これから徐々にウェイトを落とさざるを得ない情勢になると思います。

言語化能力が低い

設計者は基本的に言語化能力が高めです。

化学工場の機電系設計者・プラントエンジニアよりは、

化学工場のプロセスエンジニアの方が圧倒的に言語化能力が高いため、

機電系設計者・プラントエンジニアの言語化能力が高いということに反対する人もいるかもしれません。

それでも工事担当者や保全担当者に比べるとかなり高いと思います。

図面や絵を書くという能力もやや高め。

これは取りまとめをするうえで、非常に重要です。

おわりに

現場工事を見ているとよく気が付きますが、

どの部門も自分の箱に閉じこもっていて、調整する気がない人が多いです。

そこを調整するということは、上の立場で管理するということ。

そういう人は会社の中でも生き残っていきやすいと思います。

この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

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