【分析】化学工場の機械保全エンジニアの実務TOP5

図面,現場プロジェクト

NEONEEETです。

忙しい!忙しい!

機電系エンジニアの口癖ですね。

この記事は、化学工場の機電系設計者・プラントエンジニアを対象にしています。

この記事を読むと、化学工場の機電系エンジニアの実務の割合について知ることができます。

1日のスケジュールでは見えない実務

社員の1日のスケジュール

会社案内や採用HPでよく見かけますよね。

この通りに1日が回ることなんてあるわけない。

あらゆる職場で当てはまります。

化学工場の機電系エンジニアも例外ではありません。

今回は、以下の記事の機械保全エンジニア版です、

機械保全エンジニアの実務TOP5

機械保全エンジニアの実務TOP5を紹介します。

第1位 現場打合せ

第1位は現場打合せです。

毎日の勤務時間で、朝と昼に1回は必ず現場に行きます。

現場での打合せは、多くの施工会社と打合せします。

1人当たり1~2分程度の会話も、人数が集まれば10分程度の会話になります。

現場の移動時間も1往復で10~20分掛かります。

その後、現場のパトロールをすると10分くらいは消費します。

1回現場に行くだけで、会話10分+移動10分+パトロール10分=30分。

1日2回現場に行くと、30分×2=1時間。

8時間のうちの1時間と考えると、結構のロスですよ。

第2位 工事依頼書作成

第2位は工事依頼書の作成です。

生産部が日々の設備トラブルの情報を収集して、機械保全エンジニアに依頼してきます。

機械保全エンジニアはこれを「工事依頼書」という形で書類にします。

書類の作成が業務内容ですが、実務上は現場調査に時間が取られます

生産部の依頼内容が口頭やメールなどで状況が良く分からないから、現場を見て適切な工事内容を考えないといけません。

生産部の人間を捕まえて、状況をヒアリングすることも多いです。

ほぼ毎日この業務に時間を割いています。

第3位 検査立会

第3位は検査立会です。

現場の設備トラブルがあると修理しないといけませんね。

この修理が完了した証拠として、検査をしないといけません。

気密検査や撹拌検査が多いです。

検査は修理工場で行う場合もあれば、生産現場で行う場合もあります。

バッチ系化学工場の場合は修理工場で検査を行うことが多いです。

検査の時間になれば、修理工場に行き立ち合います。

検査自体は5~10分で済みますが、何だかんだ話をしているとあっという間に30分くらい経ちます。

1週間に数回のレベルであるでしょう。

第4位 トラブル報告書作成

第4位はトラブル報告書作成

1か月に1回あるかないかのレベルです。

設備で大きな問題が起きると、その報告書を作らないといけません。

  • 運転条件
  • 設備点検結果
  • 推定故障原因
  • 応急対策
  • 恒久対策

故障原因や対策を考えるのに時間が掛かります。

というのも、自分では判断できないから。

必ず第三者の判断を仰がないといけません。

故障原因を詰めるには、整備員に話を聞かないといけないし

恒久対策を詰めるには、設備メーカーに話を聞かないといけません。

彼らが四六時中、対応してくれるわけではありません。

その情報収集に時間が掛かってしまいます。

生産部の人間とは毎日顔を会わせるので、タイムリーなやり取りができますが、

第三者が入ると1クッション以上の時間差ができます。

割く時間としては大したことがないように見えますが、相手も忙しいために

やり取りを忘れている

ということが往々にしてあります。

実時間としては催促に時間が取られています。不毛な時間です。

第5位 SDM資料作成

第5位にSDM資料作成です。

1年に1回~2回ですね。

書類を積み重ねていく仕事なので、時間は掛かります。

ある程度慣れていても半月~1か月は実時間でも掛かります。

準備期間全体としては4~5カ月。

保全エンジニアの中でも、唯一といって良いくらいの計画的な業務です。

残りの業務はほぼ全て無計画・突発の対応。

振り回されてしまい体力や精神力を浪費してしまうのが保全エンジニアの辛いところですね。

最後に

化学工場のユーザーエンジニアの機械保全担当者が実際に時間を割く実務TOP5を紹介しました。

現場打合せ・工事依頼書作成・検査立会・トラブル報告書作成・SDM資料作成

保全なのに実務としては書類作成が多いというのが皮肉ですよね。

この記事が記事が皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

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