【図面・検査】納期しか気にしない営業担当者

営業化学設備メーカー

NEONEEETです。

この記事は、化学工場の機電系設計者・プラントエンジニアを対象としています。

この記事を読むと、化学工場の設備サプライヤーであるメーカー営業担当者の実態をさらに知ることができます。

結論

納期しか気にしない営業担当者は

図面納期を考えない

倉庫状況を考えない

相手のことを考えない

はじめに

設備メーカーの営業担当者の不出来具合はいくら語っても語りつくせません。

どんな仕事でも信頼関係が大事、と言われます。

それをいとも簡単に裏切る営業担当者。

今回はその典型例である納期の考え方について紹介します。

納期しか興味がない

メーカーの営業担当者は、機電系設計者・プラントエンジニアとやり取りするときには基本的に

納期

これしか興味を持っていません。

納期の中でも、最終製品の到着時期、これしか興味がありません。

これは最低限満足しなければいけない項目です。

図面を要求しても出てこない

設備メーカーは納期しか考えていません。

機電系設計者・プラントエンジニアから見ると、納期はマストですが、それと同じくらい重要なのが

図面納期

これがなぜ重要かというと、配管設計者・土建設計者のためです。

機電系設計者・プラントエンジニアはちゃんと後工程の仕事のスケジュールを考えます。

自身が概念設計をして、メーカーに見積をさせ、図面が到着してから、

配管設計・土建設計のスケジュールを考えつつ、現地工事までの各種スケジュールを

体系的にコントロールします。

この苦労を、メーカー営業担当者は全く理解していません。

4月に発注、実際に必要な製作納期4か月、希望納期11月

こういう書き方をすると、エンジニアの思いはこうです。

4月に発注、6月に図面到着、5か月図面設計、希望納期11月

これをメーカー営業担当者は何も考えずにこう解釈します。

4月に発注、8月に図面到着3か月図面設計、希望納期11月

この考えは、10年以上、あらゆるメーカーに要求しましたが、

真面目に対応できる会社は1社も存在しません。言い切ります。

8月の図面が到着すると設計期間が短くなります。

メーカーの営業担当者がサボっているだけで、後工程の人が2か月も苦しむ。

こういう馬鹿なことが日常茶飯事として起こっています。

設備仕様書にいくら書いても、メールでいくら要求しても効果がありません。

発注書には設備納期の情報があっても、図面納期を書く欄が無いからです。

これが全て。

モーターという名の言い訳

動機器のメーカーが図面提出が遅い理由として、以下を必ず使います。

モーターメーカーから回答がない

これは配管設計・土建設計上は全く必要のない情報です。

モーターメーカーがどの情報を出してきても、設備メーカーの仕様が変わることはないはずです。

それなら、設備メーカーの営業担当者は、ユーザー側の機電系設計者・プラントエンジニアに対して

モーター以外の図面を先に提出する

ということが可能です。

それを、要求しない限り対応しないのがメーカーの営業担当者。

10年・20年、同じことの繰り返し。

これについては、設備メーカーの営業担当者は一切学習しません

一品設計という名の言い訳

動機器だけでなく静機器でも、設備メーカーの営業担当者は言い訳をします。

一品設計なので、初めてなので、設計者が不足しているので…

プロって何ですか?

と聞きたくなるようなコメントです。

特に「初めてなので」

プロにこれを言われたら、何でもあり?と疑ってしまいます。

受け入れ現場を想像しない

設備メーカーの営業担当者が納期を考えない場面として、図面納期以外にも

納期の前倒し・後送り

を何の考えもなく提案してきます。

早く作ったから早く納入したい

設備メーカーの都合で早くできてしまった。

設備メーカーの工場内に置いておくと、場所を取り、ほかの設備が作れない。

だから早く納入していいか

こういう問い合わせをしてきます。

早く納入してもユーザー側の機電系設計者・プラントエンジニアは何も得しません。

得をするのは設備メーカーだけ。

追加でサービスやオプションがでるわけでありません。

交換条件にもならない、自社の我がままを通すだけのロジック

設備メーカーの営業担当者は平気で言ってきます。

「納期の調整に対応してもらったから、次回も頑張ります」

というようなコメントが何もなし。

これで、ユーザーの機電系設計者・プラントエンジニアが協力的になるはずはありません。

それを理解しない設備メーカーの営業担当者は非常に多い。

日本人が相手のことを考える、ということはメ設備ーカーの営業担当者に対してはほぼ嘘です。

そういう設備メーカーの営業担当者は非常にまれです。

倉庫サイズを考えない

設備メーカーの営業担当者は必ずこういう言い訳をします。

大手のユーザーは倉庫サイズが大きいから、いくらでも収めることができるはず。

下請けいじめの真逆の発想。

10年前ならいざ知らず。

今でもこういう発言をしてくる営業担当者は非常に多い。

設備を保管する倉庫の稼働状況は、年々変わっていきます。

原料・製品の保管倉庫とは、わけが違います。

年々行うプロジェクトの量や規模が変わるからです。

おわりに

設備メーカーの営業担当者は、ユーザー側の機電系設計者・プラントエンジニアと比べて、情報を収集しやすい部署にあります。

その営業担当者が、揃って納期や倉庫のことには対応できません。

ここを改良するだけで、設備メーカーの営業担当者としてのスキルは上がりそうなのですが。

給料が上がらないからやる気がないのは、どこの会社も同じでしょうか。

この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

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