化学工場の機械設備でメーカーの検査記録書を使うことは無い背景

営業保全

NEONEEETです。

化学工場の機械設備で検査を取る必要性は、誰もが理解するでしょう。

問題は使いこなしです。

ユーザー保全員が行う検査について、使いこなしが難しい背景を、私の会社を例に紹介しています。

ユーザーの他にメーカーの検査という選択肢もありますが、こちらはどうでしょうか?

ユーザー運転員がユーザー保全員を信用していない

ユーザー運転員がユーザー保全員に対して言うセリフにこういうものがあります。

「メーカーに聞いてくれ」

ユーザー運転員はメーカーに伝える能力がありません。手段の問題ではなく説明能力の問題です。

このセリフを使う場合、ユーザー運転員は保全員に対して期待はしていないという事になります。

この場合、ユーザー運転員はメーカーに依頼する時間が無かったり説明できないから、間に入って翻訳する人としてメーカー保全員を頼っているということになります。

メーカーは専門家だから何でも知っているという勘違い

メーカーはその設備の事を何でも知っているだろう、と今でも思っている人が居ます。

でも、実際はメーカーの運転員も知らないことは多いです。

「メーカーに聞いてくれ」とユーザー運転員が言う場合、メーカーを信頼しているケースの方が多いでしょう。

もっと悲観的に、「ユーザー保全員が頼りないから、藁に縋る思いでメーカーに聞く」というパターンがあります。

この場合、メーカー保全員はその価値が全くないことになります。

とはいえ、こういうケース。最近多いと思います。

ユーザー運転員も、現状を知らない上層部のプレッシャーに晒されていて、生産を継続しないといけないからです。

上層部が現場指揮していた時代とは違います。

日本でどんどん人が少なくなっていき、支援体制も少なくなっている現在、昔のような体制で運転することができないということに、上層部は気が付きません。

残念ながら、それが現実です。

ユーザー検査もメーカー検査も行うことは同じ

ユーザー検査でもメーカー検査でも行うことは基本同じです。

検査対象の設備が同じで、検査器具はユーザーもメーカーも大差がないからです。

検査器具が近年急に進歩して、最新の設備をメーカーが持っていると思うのは、大間違い。

変わらない日本。という現実から目を背けているだけです。

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