【経済性・目標設定・データ】化学設備の保全記録で実は必要なこと

保全保全

NEONEEETです。

化学工場の機械設備保全には多くの問題があります。

では、これを改善するにはどうすればいいでしょうか?

昔の人もこの改善に付いて考えていたようで、現状とマッチするかどうか確認したいと思います。

経済性を考える

保全記録では、現象と原因と対策を記載しがちです。

経済性特に、生産日数の損失については昔は触れていませんでした。

これを具体化しましょうということが昔から考えられていました。

なぜこんな簡単なことができていなかったのか?

不思議でなりません。

トラブルが起こって生産日数が何日止まったかを生産部に聞けば済む話です。

それをしていなかった会社は多いと思います。

私の会社も10年少し前までは、生産日数の損失は大きな課題になっていませんでした。

恐ろしい話です。

私使う人、私直す人。この思想から本質的に脱却していません。

標準改訂を行う

ここでいう標準とは、TBMやCBMの管理値の事を示します。

TBMなら管理周期や更新判断の閾値。CBMなら更新判断の閾値。

こういう改訂を行いましょう、と昔の人も歌っています。

単純に考えれば特定の機器だけに着目してしまいがちです。

昔の標準を踏襲して、異常があった機器だけランクを上げて管理する。

そうではなくて、異常があった機器の現象を調査して、他の機器にも適用できるかどうかを調べましょう、という意味だと思います。

これを指示できる人も実行できる人もいません。

管理すらしていません。

保全指針があいまいだからです。

目標管理を設定する

改訂と同じく目標管理も課題として挙がっています。

これは、管理値を変えたらその管理値の傾向を測定して、都度判断するという、運転管理業務に近い業務です。

これも指示できる人も管理できる人もいません。

今までなぜできていなかったか?を考えることがなく長年経過しています。

その場その場で起こる問題に対応しているだけで、こういう本質的な取り組みをする人が誰も居なくなりました。

データを収集する

保全診断データ以外に、運転データ、運転条件などのデータ。過去の保全検査履歴。

こういう情報を、保全員は集めないといけません。

ところが、現状は違います。

○○が壊れた → 開けてみた → ××が壊れていた → 直した → OK

保全員同士の勉強会でこういう話をして終わりだそうです。

運転データに関する情報は全く出ません。

私からすると不思議で仕方がありません。

お医者さんが患者を診るだけで診断して治療するのと同じです。患者に聞くことをしないお医者さんっているでしょうか?

・・・そういうお医者さんも増えてきましたね。

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