【表現・思考】化学工場の機械保全エンジニアの能力面の課題

図面,現場働き方

NEONEEETです。

化学工場の機械設備保全にはかなりの問題があります。

機械設備設計も同じですが、保全の方が目立ちます。

その問題点を紹介します。

文章作成能力が低い

記録作成には文章が書かせません。

いくつかの数値データや「良好」などの文字を書くだけでは、単なる記録です。

保全ではありません。

保全の記録には文章の作成能力、少なくとも文を作成する能力が必要です。

ところが、この文章作成能力が標準レベルと言える人ですら、数人というレベルです。

文章作成能力は論理構成能力に直結します。

論理構成能力が弱いと、保全という論理を組み立てることができません。

スケッチ作成能力が低い

昔ながらの保全記録作成手順にも、「スケッチを書け」と言われているようです。

文章で構造を説明するのは極めて難しいですからね。

これは説明書や分解手順書をみれば良く分かることです。

ところが近年はこのスケッチ能力が高くない人が多いです。

現物をちゃんと観察して・図面をよく観察すれば、図面を書くことはできるはずです。

それができないという事は、現物を確認していない・図面をよく見ていないということになります。

だからこそ、近年は写真や動画に頼る仕組みが開発されています。

文章を練られず、絵も描けずに、現象をどうやって他人に説明するのでしょうか?

動画を見せて終わりなら、工場内カメラで撮影すれば終わりであり、保全員の価値が低くなっていくだけですが、気が付いている人はほとんどいません。

原因究明能力が低い

文章を作れず・絵も描けない。

それでも保全員が生き残る道は、原因究明能力でしょう。

ところが、この能力も高くありません。

壊れたら直す。

これだけを繰り返して来れば当然です。

酷い人になれば、単なる伝言ゲームしかできません。

  • 設備が壊れた → 開放点検する → 現象を説明する。
  • 分からなければメーカーに聞く → メーカーの見解書を待つ

実際に原因解析として保全員が行っていることは、大体はこれくらいです。

原因を調査するために各種手段を講じている人は、ベテラン以外ほとんどいません。

根本的には論理構成能力が大事です。

対策管理能力が低い

原因調査を講じることができないひとは、対策を講じることもできません。

だからこそ定期的に交換する、で止まってしまいます。

改善することもできない。

対策を講じても傾向監視をしたり、定期監視方法を変えたりする説明ができません。

ここでも論理構成能力が重要であり、文章作成能力が大事です。

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