【実態】化学工場の機械設計エンジニアは論理構成力が計算力より高い理由

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NEONEEETです。

この記事は、化学工場の機電系設計者・プラントエンジニアを対象としています。

この記事を読むと、機電系設計者・プラントエンジニアが化学工場で生き残る道の1つが分かりまます。

化学工場の機械系に計算力は要らない

高学歴機械系は一般に計算力が高いはずです。

私は特にそのウェイトが強かったでしょう。

ところが、化学工場ではそんな計算力はあまり要りません。

他の日系企業でも似たようなものでしょう。

実際に技術計算を真剣に行うことはほとんどありません。

化学工場の機械系は論理構成力が大事

これは他の製造業や製造業以外の企業でも本来は同じです。

化学工学や化学工場の各種課題は、「一つ一つは簡単だが、要素が複雑に絡み合っていて難しい」という課題がほとんどです。

配管1本を通すのは簡単だが、数が無数にあって分からない。

材質1つ1つは明確な思想があるが、数が多いのでどれを選んでいいのか分からない。

こういう問題が山積みになります。

そこで重要なのは論理構成力。

最も重視する項目は何か?

それを見抜ける力・構成する力が大事です。

化学工場の機械設備では安全性

化学工場の機械設備や工場設計を機械系エンジニアは担当します。

ここで最も重視される項目は「安全」です。

いかに安全性を高めるか。

これを額面通りに読み取る人が増えていますが、そういう人は論理力がありません。

設備そのものは安全性がほぼ固定されますが、工場運転では配管のルート・通路・遮断板の取り付け作業・バルブ開閉作業などの安全性は、工場設計に左右されます。

ここで投資コスト・法的制約・敷地面積などの諸条件が制約条件として加わります。

「これらを合格点までもっていきつつ、安全性を最大まで高める」ということが重要です。

安全第一だから、他は度外視して高価な買い物をする。

こういう機械系エンジニアが急速に増えています。

論理構成力はどこでも鍛えることができる

仕事で使うレベルの論理構成力は、色々な場面で鍛えることが可能です。

技術計算もその1つです。

複雑な計算になると、課題と結果、導出の経緯が複雑で読み取れないものもあります。

これを把握しようとすると論理展開を読み取ることが大事。

読書をする事でも鍛えることは可能。

プレゼンや議論をする事でも可能。

化学工場の機械系エンジニアにとっては、各種技術知識を組み合わせて使用するために、論理構成力を鍛えることができます。

最後に

論理構成力はとにかく重要です。

技術計算ができると、論理構成力も鍛えることができつつ、計算能力も鍛えられるので、高学歴機械系は相対的に有利です。

技術計算ができなくても、論理構成力を鍛えることができれば、十分生き残ることができます。

この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

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