【直接式・間接式】液面計の測定法と信頼度

制御計装設計

NEONEEETです。

この記事は、化学工場の機電系設計者・プラントエンジニアを対象にしています。

この記事を読むと、液面計の測定方法の信頼度を知ることができます。

結論

液面計は直接式と間接式があります。

直接式はガラス式とフロート式があり、現地確認用が多い。

間接式は電波式や差圧式があり、DCS自動制御用が多い。

はじめに

液面計は計器の中でも機械屋にとって馴染みがそこそこあります。

というよりも、流量計・温度計・液面計・圧力計の4点セットのうち、

難しいのは流量計だけ。

液面計の重要性

液面計の重要性を一言でいうとどうなるでしょうか?

量を測定する計器

これだけで納得するのは難しいでしょう。

量であれば流量計の積算値の方が精度が高く、それ以上にロードセルの重量計の方が遥かに正確。

これらの計器に対して、液面計は以下のメリットがあると考えています。

  • 安価
  • 省スペース
  • 反応装置の直の量を測定できる
  • 自動制御に使いやすい

液面計は液面を測定するため、容器内の液量を正確に測るために使うと勘違いしやすいです。

ところが、実際には以下のように使います。

  • 液量がだいたいどれくらいあるのか?
  • 通常時から大きくずれていないか?
  • 一定量まで下がったら、受け入れる。またはその逆。
  • 弁が内通して漏れこんでいないか監視する。

直接式と間接式

液面計には直接式と間接式があります。

流量計と同じですね。

逆に、温度計や圧力計はどうしても直接式に限定されます。

温度計は放射式などの間接式もありますが、現実的には熱電対式や抵抗式などの直接式が一般的。

直接式はガラス式やフロート式

直接式にはガラス式やフロート式などがあります。

どちらかというと、古典的

どちらかというと、現地式

液面を直接目で見ることは非常に安心感があり、今でもその地位は揺るぎないものです。

とはいえ、人間の目よりも優秀なカメラができてきたので、10年くらいたつと状況はガラッと変わっていると思います。

そう信じたいです。

間接式は電波式や差圧式

間接式には電波式や差圧式などがあります。

これらはDCSに電気信号を取り込んで、制御をすることが目的。

いわゆる自動化の類の計器として使います。

他には、超音波式や電極式などもありますが、

バッチ系化学工場では、電波式と差圧式に限定されます。

この辺の種類の少なさが、分かりやすさに繋がっています。

その意味では、初めて学ぶ者にとって分かりにくいのは流量計だけでしょう。

流量計の種類も実はかなりの絞り込みが可能ですよ!

おわりに

計器屋は計器のことは知っていますが、使い方を知らずに、

専門家ぶった発言を平気でします。

こういう人には、ぜひとも現場で痛い目を見てほしいものですが、

立場的に守られていて、生産部に行くことはありません。

良い身分です。

それは機械屋も全く同じです。

この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

コメント

Translate »
タイトルとURLをコピーしました