【地方・コンビナート】化学工場の立地条件と運転員の質の関係

工場働き方

NEONEEETです。

この記事は、化学工場に興味がある人を対象にしています。

この記事を読むと、化学工場の立地条件と運転員の質の関係が分かります。

運転員は現地採用が多い

大前提として、化学工場の運転員は現地採用者が多いです。

勤務地を固定化します。

家を建てやすい環境にありますね。

運転員の勤務地が固定化される理由について、こちらの記事も参考になります。

生活基盤が安定化するので、就職希望者が多くなりがちです。

運転員の採用活動の競争が厳しいことについては、こちらの記事が参考になります。

今回は、会社側の立場です。

同じ会社でも工場が違うと、運転員の質も変わります。

その大まかな傾向について解説します。

工場に立地場所と運転員の関係

工場はコンビナート地域にあるかどうかで大きく分かれます。

その中でも都会に近いかどうかで少しの差があります。

コンビナート地域は質が悪い

意外かもしれませんが、コンビナート地域での運転員の質はあまりよくありません。

なぜでしょうか?

売り手市場だからです。

コンビナート地域だから多くの製造業が乱立しています。

需要が多いということ。

一方、買い手である技術者は、その数が固定化されています。

高卒・高専卒の理系出身者がそのパイの中でも上位を占めます。

高卒・高専卒の中でもトップクラスは、引く手あまた。

どこにでも行けます。

会社の立場からは、彼ら優秀な人材を何とかして確保したいところ。

同じコンビナート地域の他の会社との競争になります。

エリートばかりで揃えることができず、どうしても中堅以下を採用することになります。

中堅以下になると、学歴・理系等の区分はほとんど関係ありません。

中途採用・学歴経歴不問。

こういう集団になります。

ここに私は否定的ではありません。

前職で営業を経験していて、問題なく運転員として活躍している社員を何人も見ています。

傾向として、相対的にレベルが低くなるということです。

非コンビナート地域は質が良い

非コンビナートは逆に質が良い学生が採れます。

理系高卒者が就職先を探すときに、

非コンビナートでは製造業が少ない環境になります。

これは買い手市場

相対的にレベルの高い学生を採用できます。

その高校のトップクラスが入社してくれます。

買い手市場が行き過ぎると、「出稼ぎ」に行きます。

都会は質が悪い

都会はやはり質が悪い傾向にあります。

「出稼ぎ」の人間は一般的に優秀ではありません。

優秀なら「出稼ぎ」する必要もなく、地元の大手製造業に就職できますから。

都会には他にも仕事があります。

それなのに、化学工場のような交代勤務のために、地元を出て仕事をするのは相当の苦労があります。

この辺りの記事も参考になります。

仮に出稼ぎで来るとしても、交代勤務の無い日勤の製造業に行く方が、健全でしょう。

優秀な高卒・高専卒の確保

化学工場の運転員は、高卒・高専卒で形成されます。

大卒で運転員というのはレアケース。

最近では就職氷河期のころにあったくらいです。

その地域の高校・高専の数は年によって変動は少ないわりに

工場側は工場建設等によって人が急に必要になる可能性があります。

供給は固定なのに、需要は変動がある。

かなりいびつな構図ですね。

高卒・高専卒の優秀な学生をどうやって確保するか。

これは製造業の工場人事の悩みの種だと思います。

最後に

運転員の質が良いか悪いかで、変わることは非常に大きいです。

何が変わるかというと

工場の安定性

トラブルが起こり、生産量は減り、余計な作業が多い工場と

常時安定的に生産ができる工場

どちらが健全かは言うまでもありません。

支援部門や管理者からの視点からも、安定工場の方が楽です。

その結果、成長の機会が失われるのですけどね ^ ^

この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

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