【基礎知識】化学設備の投資積算で大事な「単価」の種類

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NEONEEETです。

化学工場の設備投資において各種積算業務に必須となる情報をまとめます。

積算をする上で、各種設備の最も重要な情報とは何でしょうか?

設備

設備は、静機器と動機器で分けます。

静機器は重量で代表

シンプルに考えると重量で代表可能です。

例えば、塔やタンクなら径や高さなどの寸法情報があった方が良いという意見もあるでしょう。

タンクなら容量が主要指標となるはずですから当然ともいえます。

でもその容量は重量とほぼ直結します。

その意味で重量を最も重要な指標と捉えると、積算時の指標作りが楽になります。

熱交換器などで伝熱面積を指標とする意見もありますが、これも重量で代表可能です。

動機器は動力で代表

動機器はシンプルに動力で統一できます。

例えば、ポンプなら流量×揚程の情報が必要という人もいるかも知れません。

それは積算ではなく、設計に必要な情報です。

動力がわかれば、ポンプのおおよその能力も分かり、費用もわかります。

そもそも化学工場の場合、防爆であるかどうかが費用を決めるメイン指標であり、その意味でも動力の方がコストインパクトの大きいモーターを決める指標となると思います。

特殊な設備は臨機応変に

特殊な設備として、例えばベルトコンベアなどがあります。

これはかなり微妙です。

臨機応変に対応するべきでしょう。

会社として統一見解を出す場合は、各会社で思想が違うかも知れません。

少なくとも私は、静機器として考えます。

コンベア全体に対して、モーター部分が大きいかコンベア部分が大きいかを考え、普通はコンベア部の方が大きいからコンベア部で代表させるという考えです。

コンベア部分は基本的に重量物と考えられるので、静機器として考えましょうということです。

この辺は、かなり人に依存すると思います。

工事

工事は各種業態によって細かく分かれます。

建屋工事は面積で代表

建屋工事といっても基礎工事や鉄骨工事は重量、仮設工事や建築工事は面積など、細かく分けたがる人がいます。

そこで細かく細分するということは、概算見積という概念を否定することになります。

基礎工事・鉄骨工事も、建築工事範囲が決まれば、大体決まると考えて、建築工事の面積に比例すると捉える方が現実的です。

化学工場の規模は、その事業所で大体同じような思想で作ります。

ということは基礎深さも大体同じ。

違いが大きいのは面積側。面積×深さ=重量、で深さを固定すれば面積で代表できる。という思考です。

配管は重量で代表

配管は重量になるでしょう。

径と長さが決まれば、重量はほぼ決まります。

プラントの単位面積当たりに施工する配管重量を規定するか、設備1基あたりに施工する配管重量を規定すれば良いと思います。

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