【時間短縮・効率】化学設備の立会検査はまず現場にいくべし

営業化学設備メーカー

NEONEEETです。

この記事は、化学工場の機電系設計者・プラントエンジニアを対象にしています。

この記事を読むと、化学設備の効率的な立会検査について知ることができます。

検査の順番はユーザー次第

立会検査は検査項目がおおよそ決まっています。

こちらの記事も確認してください。

この各種検査の順番は、実はしっかりと決めている人はいません。

通常の慣例では、以下の順番で行うでしょう。

  1. メーカーの工場に入る
  2. 打ち合わせ机で書類検査
  3. 工場内で検査
  4. 休憩
  5. 工場内で検査

効率的な検査を意識しない発注者や受注者なら、この慣例に従うでしょう。

慣例なので破壊すべきですね。

今回は、私が行う検査の順番を紹介します。

効率的ですよ。

現場向きですよ。

化学設備の立会検査の順番

①気密・水張検査

検査を効率的にするコツ。それは

真っ先に現場に行くこと

この思想が大事です。

現場主義。現場第一。

徹底して現場に行きましょう!

不要不急の業務で電話や声掛けを嫌う私であり、テレワークを推進する派ですが、

現場で仕事をするときは徹底して現場に寄り付きます。

現場での工事管理・運転管理の経験から来る癖みたいのものですが ^ ^

メーカーさんの工場に入り、書類検査なんてしている時間がもったいないです。

メーカーさんは気密検査や水張検査のために、前もって準備してくれています。

ユーザーの検査が終わった後に、他の作業があります。

ユーザーとしてはメーカーの作業を止める方向の行動は避けるべきです。

気密検査や水張検査が終わると、圧抜き・液抜きを行い、乾燥・酸洗浄・塗装などの仕舞作業があります。

気密検査や水張検査を早く終わらせるほど、これらの作業に掛かることができます。

気密検査や水張検査が終わった後に、ノズルを開放して内部確認をすることも多いでしょう。

ノズルを全数盲フランジ処理をするわけではないので、開放ノズルがあるはずです。

そこから内部を確認する作業は、外観検査の一環として大事。

このためには、気密検査や水張検査を完了しないといけません

②寸法検査

寸法検査は、コンベックススケールを使って行う簡単な検査です。

測る箇所はそれなりに多いですが、1つ1つの測定は10秒掛かりません。

気密検査や水張検査の空き時間で余裕で対応できます。

  • 気密検査ならせっけん水を掛けている間
  • 水張検査なら水抜きの間

この作業のために、待ち時間が発生します。

せっけん水を掛けている間にも、測定が必要な箇所の50%くらいは測定可能ですよ。

気密検査スタートから立ち会って30分待ち時間を設定するならば、

その30分の間に寸法検査は確実に完了できます。

とにかく気密検査・水張検査が優先です。

③書類検査

立会検査で最も不要な検査が書類検査。

紙の書類をテーブルに並べてあって、それに目を通す検査です。

事前に配布していれば終わり。ゼロ秒で終わります。

しっかりしたメーカーさんなら資料を事前に準備したり配布したりしてくれます。

そうではない会社なら、検査当日になってやっと検査書類が配られます。

メーカーの実力を見定める一つの材料となります。

タンクだけなら半日で終了

バッチ系化学工場向けの設備であれば、タンクのみの立会検査で基数は

10基程度です。

この規模なら、半日つまり4時間もあれば検査は完了します。

6時間7時間かかるというのであれば、段取りが悪いと思った方が良いでしょう。

最後に

検査を効率的に行うと、空き時間ができます。

これを有効に活用するのは、個々人の判断

勤務工場の近くの設備メーカーの検査ならまだしも、

出張で1日使って検査するのであれば、時間を有効に活用しましょう。

この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

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