【エンジニア必見】化学工場のFS・予算見積を最速で終わらせるコツ

営業見積

NEONEEETです。

すみません。見積まだできませんか?

すみません。(やってないとは言えない・・・)

この記事は、化学工場の機電系設計者・プラントエンジニアを対象にしています。

この記事を読むと、化学工場のFS・予算見積を最速で終わらせるコツについて知ることができます。

化学工場のFS・予算見積を最速で終わらせるコツ

化学工場のFS・予算見積を最速で終わらせるコツについて解説します。

FS(feasibility study 実行可能性調査)や予算見積は、化学工場の設備エンジニアの業務でも大きなウェイトを占めています。

予算見積も設備設計と同じでコツがあります。

これをちゃんと理解実践しているかどうかは、見積業務に対する仕事の進め方に大きく影響します。

期限ぎりぎりまで見積業務に着手せずに、困った顔をする若手エンジニアを何人も見てきました。

結局、精度が粗いラング係数でその場しのぎをせざるを得なくなります。

精度が粗いので、見積額は高くなり、高いから投資対象から外れて、時間が無駄になる

というループに陥りがちです。

これは機電系エンジニアとしても時間を浪費していますが、投資案を考えるプロセスエンジニアや生産部も時間を浪費しています。

努力が無駄の泡になるという意識が少ないからか、見積案件を多く作成しがちですが、

リソースを無駄に消費していることを、化学工場の技術者は重大事項に捉えるべきですね。

そんな悲しい結末を迎えないためにも、見積を最速でそれなりの精度に持っていく私なりのコツを紹介しましょう。

メーカーに依頼

見積案を受領したら、何はともあれ外部リソースを頼るのが最初のステップです。

メーカーに依頼しても回答がタイムリーに返ってくることはありません。

希望の見積期限に間に合わないことも多々あります。催促してもメーカーが付いてこれません。

それでもいいからメーカーに依頼します。

取れる手段は最大限活用する

というエンジニアならごく当たり前のことをするだけ。とはいえ、この思想を正しく実践できている人は意外と多くありません。

メーカーに依頼するのをためらう理由はいくつか考えられますが、以下の2つがメジャーです。

  • メーカーが忙しくて相手してくれない
  • 設備の仕様を正しく理解する時間がない

見積をするために、全体像をとらえずに細かい部分に走る人ほど、この思考をしがちです。

偏見ですが理系に多い発想です。

細かいことはいいからメーカーに依頼しよっ!いいから動きましょ!

って何回も言っていますが、なかなか・・・。

ここまでは見積案を受領して1日で行うことです。スピードが対峙。

概要を上司と相談

見積案を受領したら、まずは上司に相談しましょう。

見積内容を自身で正しく理秋して、周りに説明できるだけのエンジニアリング能力があれば、このステップは不要です。

でも、そんなエンジニアは10人に1人程度しかいません。

設備フローを見ても分からない部分があって当然です。

この分からない部分を浮き彫りにする作業が必要です。

ここをサボってしまうと、詳細検討をした段階で課題として見つかってどうしようもなくなる、ということが多々あります。

上司はあなたよりもその業務のスキルがあるのが普通です。

  • 上司がパッと見て分かる問題なら、自分のスキルを上げるための機会になり
  • 上司がパッと見て分からない問題なら、自信をもって依頼元に聞くことができます。

課題の難易度や自身の能力を確認するために、上司を使うという意味です。

上司が忙しそうだから・・・、上司に怒られるから・・・、自分で整理する時間が無いから・・・

残念ながら、これらはすべて自己弁護です。

何回もいいますが、こんなエンジニアは本当に多いですよ。

このステップは見積案を受領した翌日までにやりたいですね。時間を掛けるべきではありません。

他部門に依頼

次に他部門に依頼します。

他部門とは電気・計装・土建などのこと。

見積をするとき、まずはこのステップを行うエンジニアがあまりにも多すぎます。

具体的な作業で、何も考えずにできて、簡単に終わる工程だからですよね。

他部門に依頼すると、一定時間が経つと質問が来ることがあります。

どの部門も内容を理解できずに質問の山が来たり、直接プロセスエンジニアに聞きに行ってしまう場合もあります。

どちらにしろ、設備案を取りまとめる機械エンジニアがその成長を阻害する要因になります。

設備エンジニアを取りまとめるエンジニア、ではなく単なる機械エンジニア

という位置づけです。

これは化学工場の設備エンジニアの中で、機械エンジニアに与えられた役割を自ら放棄しているようなもの。

上司に話を聞き全体像を予め掴んで置き、簡単な相談ならプロセスエンジニアではなく自分が答えられるようになる。

こういう姿が本来のユーザーエンジニアにあるべき姿です。

他部門に依頼するまでも、見積案を受領して1日以内に終わらせます。

設備の据付方法を決める

化学工場の設備見積でも大きな影響を与えるのが工事金額。

この中でも設備の据付方法は、工事金額を大きく左右します。

バッチ系化学工場なら、反応器を上から入れるか・横から入れるかというのが必ず議論になります。

どちらの方が被害が軽いかという議論は、特に土建部門と調整が必要です。

場合によっては電気・制御部門とも関係します。

これらの部門が見積方針を誤らないようにするために、最初に大きな指針を決めておきます。

化学工場の見積もりなら、それが据付方法というだけです。

自分で判断できない場合でも、工事会社に依頼することも可能です。といっても、過信は禁物ですが。

自担当分を精査

上記の3ステップを終わらせたら、一時落ち着きましょう。

ここからは自分が担当する範囲を精査していく作業になります。

  • メーカーに依頼できない範囲の設備金額を推定
  • 設備の据付撤去に掛かる費用を算出
  • 設備に付帯する配管類の費用を算出
  • 作業架台など付帯設備の費用を算出

これらはある程度の時間が掛かります。

実時間で1日~2日程度はかかるでしょう。

これを任意の時間に確保することは普通は難しいですね。

見積案を受領した時にたまたま空き時間があればいいのですが、そんなことはないですよね。

他の業務と優先順位を考慮しながら、見積期限までに終わらせます。

バッチ系化学工場なら、この業務が後回しになっても、他部門に影響する可能性はあまりありません。

最後に

化学工場のFS・予算見積を最速で終わらせるコツについて紹介しました。

メーカーに依頼・概要を上司と相談・他部門に依頼・設備の据付方法を決める・自担当分を精査

最初の2ステップを飛ばして、期限ぎりぎりになって追い込まれるエンジニアは多いですよ!注意!

この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

コメント

Translate »
タイトルとURLをコピーしました