【詐欺・悪習】設備メーカーの見積と実際の差

金 予算 見積化学設備メーカー

NEONEEETです。

この記事は、化学工場の機電系設計者・プラントエンジニアを対象にしています。

この記事を読むと、化学工場の設備メーカーの仕事の進め方について知ることができます。

見積と詳細設計の違い

私は化学工場の設備メーカーが嫌いです。

本当に嫌いです。

大っ嫌いです。

付き合えば付き合うほど、嫌になってきます。

今回はメーカーの見積実際の詳細設計の違いについてです。

見積時は安く提示し、発注すれば追加を要求する。

この悪習を多用するメーカーが存在します。

これはユーザー側の機電系設計者・プラントエンジニアからすると非常に印象が悪い。

初めから条件をちゃんと提示すべきなのに、後だし。

そこで揉めていると、製作をストップ。

納期が間に合わないので、メーカーのいうことを呑まないといけない

こういう状況に容易に到達します。

それでは、メーカーの悪しき見積慣習の例を見ていきましょう。

メーカーの悪しき見積慣習3選

その① 見積説明が雑

物事は最初が肝心。

ここで雑なものは、後で大きな影響がでる。

建設プロジェクトで、工事図面が雑だとやり直し工事が大量に発生するのと同じ光景です。

デビエーションリストをまともに書かない

ユーザーの見積仕様書が、メーカーから見ると雑に見えることはあるでしょう。

ところが、メーカーはもっとひどい。

ユーザーの見積仕様書に対する、メーカーの見積のズレが分からない構図が多いです。

ユーザーはメーカーの見積仕様を1つ1つ細かく見て、やっと気が付く。

契約書などで、細かい文章で書いてある言い訳と同じ発想です。

まともな会社なら、デビエーションリストを作り、違いを明確にしてくれます。

その違いについて認める認めないを議論すれば早く解決します。

デビエーションリストを書かない会社は、見積そのものが雑です。

ユーザー側が細かく見て気が付いたずれを、メーカーに指摘すると、その後の対応がさらにひどいことが多い。

  • それは詳細設計をしたら分かる
  • 見積書を修正するのに時間がかかる
  • 修正した見積に、修正内容を書かない

やりたい放題の見積書を提示してきます。

その② 業界の常識を押し付ける

見積が雑な状態で、発注をして、いざ詳細設計が進んだ段階で、

メーカーは態度を急転させます。

発注までは、「とにかく注文をください」というような姿勢。

見積が雑だろうが何だろうが、とにかく発注が取れればOK。

発注後に詳細設計が始まり、ズレに気が付くことがあります。

多い例が電気ケーブルの接続方式

モーターの端子箱問題です。

これは電気設計担当者がサボっていることが一因にあります。

それでも、発注して図面が出てから、こんなつもりじゃなかったと指摘しても

「それは業界では一般的でありません」

と手のひらを返します。

そして、少しでも要求を出した瞬間に

  • 納期が異常に伸びます
  • 設計を一からしないといけません
  • 費用は莫大に上がります。

と好き勝手な言い訳をしてきます。

それなら、最初からちゃんと見積をしてこい、と。

態度の急変も含めて、後味の悪い結果にしかなりません。

その③ 設計が遅い

メーカーは見積時はとにかくスピードを重視するために、雑になりがちです。

その後、詳細設計に入りますが、この設計がとにかく遅い。

ここでも言い訳だらけ。

モーターの図面だけが提示が遅い

これもモーター問題として一般的です。

ポンプ購入時にモーターをポンプメーカーに手配させるケースです。

ポンプの仕様自体は、システム化されていて、

要求仕様を入力すると、外形図・部品図・性能曲線が一式出力される

ということが普通です。

ところが、モーターはそうはいきません。

  • ポンプメーカーがモーターに発注して、
  • 契約が決まり、
  • モーターメーカーから図面が出て、
  • 初めてユーザーに提示されます。

そこで、モーターの端子箱がユーザーの要望と違っていると、悲劇につながりあンス。

とにかく金が欲しい

メーカーはとにかく金が欲しいという姿勢が目に余ります。

調達部との折衝で、徹底的に安く叩かれるからでしょう。

少しでも追加として徴収できそうな部分は、徹底して要求する。

こういう悪い思想のメーカーが存在します。

そのためには、最初の見積は雑にして、ユーザーをだましてでも発注して、

後になって手のひらを返して、追加を要求する。

こういう悪い思想のメーカーが存在します。

そんなメーカーとは距離を置く方が好ましいです。

仕事上の精神衛生を悪くしなくて済みますので。

最後に

機電系設計者・プラントエンジニアはメーカーとの微妙な関係性の維持が問題となります。

贈賄等の疑惑が発生しやすいですから。

その疑惑を除去するためにも、メーカーとは割り切った関係が必要です。

逆に言うと、メーカーが泣きついてきて同情心を装っても、無視して結構。

工事会社とは付き合い方を変えた方が良いですよ ^ ^

この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

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