エンジニアリングでイメージ図を作成すると話は進む

図面,現場プロジェクト

NEONEEETです。 

○○を△△にしてください

分かりました!(伝言ゲーム)

この記事では、エンジニアリングでイメージ図が大事であることについて解説します。

エンジニアリングでイメージ図が大事

エンジニアリングはイメージ図が大事なことは改めていうまでもないでしょうか。

言語化も大事ですがイメージ化も大事なスキルです。

化学工場でエンジニアがイメージ図を作らないと、どんな仕事の進め方になるのかを紹介しながら、

イメージ図を作ることのメリットを紹介しようと思います。

生産部の依頼を翻訳できる

イメージ図を作ると生産部の依頼を翻訳することができます。

生産部からの依頼ってどんな形があるでしょうか?

  • 略フローを書く
  • かんたんな配管図を書く
  • P&IDに朱書きする
  • 現場で説明を受ける

生産部からの依頼ってほとんどは略フロー現場の説明です。

略フローを書くと言っても、工事に必要な部分だけを抜き取った形が普通。

プロセス全体のフローに対して、どういう改造をしたいかを描くケースはほぼありません。

プロセスの流れを把握しているであろう生産部なのに、依頼する段階では細かい略フローを書きがちです。

略フローがあればまだいいですが、口頭での説明で終わる場合もあります。

これって、略フローやP&IDに朱書きすることそのものがスキルだと証明しているようなものです。

機械エンジニアがここで略フローやP&IDを書くことができれば、生産部の持っているイメージと照合することができます。

  1. 現場で説明を受けた段階で「検討します」といってその場を去ると、
  2. そのイメージを図面屋さんに説明するためにまた現場に向かい、
  3. 図面屋さんが作った図面を持って現場検証を行い、
  4. それを生産部に確認してもらう

というプロセスを経ます。

生産部にイメージを確認してもらう完成までに4つの段階がありますよね。

これが、ササっとイメージ図を作れる能力があれば、

  1. 現場で説明を受けた段階で、イメージ図を作り生産部に見てもらう。
  2. その場で現場確認を行い認識共有
  3. 図面屋さんに綺麗な図面に仕上げてもらう

業務プロセスが1つ減ります

それだけでなく、図面屋さんが作図する速度が劇的に速くなります

自分の考えをその場でチェックバックが貰えるという意味で、理解力・表現力を向上させることにも繋がります。

図面屋や工事屋に内容が伝わる

エンジニア自身がイメージ図を作成することができれば、

図面屋や工事屋に内容が簡単に伝わります。

イメージ図が作成できない場合は、現場で口頭説明するしかありません。

現場での説明もなく、単に言葉で工事内容を伝えるのはかなり高度なスキルですので、なるべくしない方が良いです。

現場で口頭説明をしても、イメージが共有できているわけではありません。

図面屋や工事屋は、エンジニアと違うイメージで進めてしまうかもしれません。

生産部のイメージをエンジニアが勝手に捻じ曲げてしまうのと同じで。

ここでも、即興でイメージを共有することで出戻りをなくす効果があります。

内容が伝わればいいので、絵の上手・下手は関係ありません。

試しに書いてみれば良いでしょう。

何回も書いているとそれっぽい絵になります。

書く挑戦をせず長年経過すると、スキルが育たない口だけの人間になってしまいますよ^^。大企業にありがち。

本質を見ぬこうとする

イメージ図を書くと、物事の本質を見抜く癖が付きます。

イメージは現実にある部分から伝えたい部分のみを抽出する作業。

イメージを書いて現場を見ながら、生産部・図面屋・工事屋と議論をすると

本質的な議論ができていきます。

この努力をしていくと、化学工場の配管や装置群でどんなことが起こっているかをイメージしてみようとするでしょう。

化学工学的な知識があれば理想的ですが、日常生活での水回りのイメージがあるだけでも十分です。

装置内でどんなことが起こっているか、だんだんとイメージできるようになります。

単に現場でイメージ図を書いているだけなのに、プラント内の状況を想像できるようになり、

現場で起こったトラブルに対して、生産部と密なコミュニケーションが取れるようになります。

それが信頼されるエンジニアへの近道でしょう。

最後に

エンジニアリングでイメージ図が大事であることについて解説しました。

生産部の依頼を翻訳できる・図面屋か工事屋に内容が伝わる・本質を見ぬこうとする

イメージ図を現場で書くと、その場で議論ができ、フィードバックが返ってきます。

エンジニアとしてのスキルを向上させるだけでなく、生産部からの信頼も得られます。

この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

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