【新入社員】化学工場の機械エンジニアの教育は20年でこんなに変わった

図面,現場働き方

NEONEEETです。

人材教育は大事!

これって「潰さなければOK」って意味ですよ

この記事は、化学工場の機電系設計者・プラントエンジニアを対象にしています。

この記事を読むと、化学工場の機械エンジニアの教育体制の変化を知ることができます。

化学工場の機械エンジニアの教育は変わる

化学工場の機械エンジニアの教育がどんな風に変わったのか

私の実体験をもとに解説します。

会社の人事がプログラムした教育やシステムなどは、全く話になりませんので省略します。

私が若手のころに受けた教育と、現在私がOJTで行っている教育の違いです。

改めて振り返ると結構変化がありますよ。

変わらない化学工場でも、変わることってあるのですね・・・。

2000年代の教育

私が新入社員のころの教育を振り返ります。

基本は放置

2000年代の教育って基本は

放置

これに尽きます。

2000年より前もそうだったのでしょう。

良く言うと「部下の自主性を重んじる」

悪く言うと「忙しくて面倒が見られない」

部下の教育にかける時間があれば、自分が実務に割く時間を多くしたい。

こう考える上司は非常に多かったです。

この当時の若手は、上司に聞くこともできず、ネット環境も不十分だったので大変でした。

  • 文献を読み漁る
  • 周囲の人にヒアリングをする
  • とにかく現場に通う

情報を足で稼ぐという時代でしたね。

机の前に立たせる

2000年当時の教育では、部下が立ったまま上司の指導を受けていました。

島型配置で隣り合っていても部下は立っています。

今考えると凄いことですよね。

1時間くらい立ったまま指導を受けて、みんながそれを見ても何も感じない。

これが2000年当時の実態でした。

口で説明されるだけ

機械エンジニアの指導でも、口頭で行うだけのスタイルが多かったです。

これは言語化能力を高める上で役に立つことは確かです。

でも入社したばかりで、知識がない時に口頭ってかなりきついです。

せめてテキストになっていればまだ文脈を読むこともできるのですが、

口頭は辛い。

しかも、話が上手なわけではないので、ストーリーが分からない。

これを教育と呼んでいいのか疑わしいレベルです。

部下の報告を待てばOK

2000年代は、上司は部下の報告を待っていればOKでした。

部下がそれなりに報告をして仕事をするからですね。

分からない中でも情報を掴み取って、道を切り開こうとウする

ある意味フロンティア精神が高かったのでしょう。

2020年代の教育

2000年代の教育は、教育とはいいがたいモノでした。

さて、時代は変わって2020年代はどうでしょうか。

会議室で指導

指導は上司の机の前や隣り合う机同士で行うことはありません。

会議室や打ち合わせ机で行うことが普通です。

これは2つの背景があります。

  • 立っていると純粋に邪魔
  • 指導される人の自尊心を保つ

日本の机って狭いですからね。立っていられると本当に邪魔です。

立ちっぱなしって実は危険な行為ですからね。

それ以上に、「叱られている所は周りに見せてはいけない」というマナーが浸透したのでしょう。

今では、これが行き過ぎて、大声を出すとダメという風潮になっています。

別に怒っていなくても「怒っている」と多数の人は認識するようです。

日本って不気味ですよ。

絵や図面を書いて教える

口頭での指導はほぼ絶滅しました。

設計書にもちゃんと朱書きをしますし、解説をするときは裏紙を使って指導します。

これは分かりやすさの面で意味がありますが、デメリットもあります。

言語化能力を育てる機会を失うのですね。

ただでさえ言語化能力が弱くなっている若手から、育てる環境をますます奪い去ってしまいます。

これは怖いことですね。

自分から部下に進捗を聞く

部下の報告を待っていては仕事は進みません。

時間間隔の差ができています。

処理能力や本人の資質の差も大きいですが、全体的な傾向としては

抱え込む

比率が高くなっています。

  • 分からないことが多いが、調べ方が分からない
  • ネットで調べても出てこない
  • 上司も含めて色々な人に聞くことはしない

この辺は、最近の若手の外見から見られる特徴です。

自主性が少なくなったとも言えますね。

分からないままにしていると、結局自分が痛い目を見るだけなのですが、

そういう機会すらなくなっているように思います。

駄目だったら妥協する

こんな雰囲気が常態化しているからですね。

だからこそ、部下の報告を待っていては駄目で、上司から確認しにいかないといけません。

最後に

化学工場の機械エンジニアの教育体制の変化を紹介しました。

2000年代は基本は放置・口頭で説明・机の前に立たせる・部下の報告待ち

2020年代は絵や図面を書く会議室で指導・上司から進捗確認

この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

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