【低質・無統一】図面に思想がないとどうなるか

図面配管

NEONEEETです。

この記事は、化学工場の機電系設計者・プラントエンジニアを対象としています。

この記事を読むと、化学工場の機電系設計者・プラントエンジニアに図面の思想がないとどうなるかにjついて知ることができます。

結論

図面に思想がないと、統一感がでません。

その結果、BOMの間違いがあり、コピペ間違いが出ます。

それを何の疑いもなく成果物として提出。

はじめに

図面作成に主眼を置かない設計者が増えています。

この対極にあるのが、思想がない図面屋。

CADを操るだけの図面屋。

どういう質の図面が出てくるでしょうか

BOMが間違っている

BOMとはBill Of Materialsの意味です。

日本語でいう部品表。

図面を書くときに、必ず必要です。

思想がない図面屋は、絵を書くだけで終わり、数を数える積算を行いません。

そんな低質な図面を、成果物として提出しようとする図面屋が、徐々に発生していません。

日本の色々な地域で出ています。

私が所属する会社だけではありません。

設備メーカーの方がもっとひどいです。

統一感がない

一品設計の図面を作成する、設備メーカーは設計時間がかかるのは仕方がありません。

設計期間の短縮のために、なるべく他の図面を流用しようとします。

いわゆるコピペ

このコピペが非常に危険。

無配慮にコピペ

一品設計が多い化学工場の設備では、同じような構造に見えてその機能が違う設備はかなりあります。

  • 溶接を千鳥溶接にするのか全周溶接にするのか
  • タンクの底を平底にするのか傾斜底にするのか
  • ノズルに挿入間を付けるか付けないか

それぞれ、明確な意味があります。

そこに気が付かずに単にコピペをする図面屋が増えています。

タンクノズルの液体の入口に挿入管を付けるのが思想として設計されているのに、一部の液体入口には挿入管がない。

図面のノズル使用欄に「液体入口」と書いているにもかかわらず、ノズルタイプは挿入管なし

そこに疑問sら抱かず、質問すらせずに、成果物として提出する図面屋

ユーザーが気が付かなければそれでいいだろう、今をやり過ごせばそれでいいだろう。

そういう甘えが見られます。

中途半端にコピペ

図面を作成するために、複数の標準図面があります。

それを忠実にコピペしていれば、基本はOKのはずです。

それを中途半端にコピペする図面屋が増えています。

  • 溶接してはいけないところに溶接記号を入れる
  • 必要な補強材をあえて取り除く
  • 全体図と部品図で形が微妙に違う

BOMと同じで、図面の整合性を取るという、図面屋の基本を忘れている人が増えています。

おわりに

思想がない図面屋は、図面作成に主眼を置かない設計者と同じ構造。

DXを推進して、既存技術を疎かにする人と同じ構造。

なかなか変わらない日本で、迷走しているようにも見えます。

この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

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