【本質】図面作成を主眼に置かない設計屋

図面デジタル化

NEONEEETです。

この記事は、化学工場の機電系設計者・プラントエンジニアを対象としています。

この記事を読むと、化学工場の機電系設計者・プラントエンジニアが図面作成に主眼を置かないとどうなるかついて知ることができます。

結論

図面作成に主眼を置かない設計者は

何でも写真と動画で済ませようとして

専門用語やラフスケッチの技術を育てない

その結果、口頭での意思疎通ができずに、時間ロス。

はじめに

設計者の成果物は図面です。

これは、10年以上先まで同じです。

それ以上先になるとARなどが活用されているかもしれません。

それに先立って、最新の技術に囚われた設計者の惨状を紹介します。

図面の重要性を知らない

設計者の成果物は図面。

ところが、その図面の重要性に気が付いていない設計者が、近年出始めています。

成果物を知らずに仕事をする。

こう書くと恐ろしいです。

しかし、次のような表記の設計者なら昔から存在します。

  • 図面を作成するのは図面屋の仕事
  • 自身は口を出すだけ。

写真に偏重

技術の進歩として、現場の写真撮影ができるようになったという実情があります。

現場の写真を撮れるようになる前は、

紙と鉛筆でスケッチ

の世界です。

このスケッチでイメージを持つことができない、スケッチと現場を見比べないといけない

こういう問題があるために、写真を撮ってくれば一発!というのがカメラのメリット

こういう書き方をすると、

紙と鉛筆は時代遅れ、まったく意味がない

というズレた思考が走り出します。

この辺は日本の非常に怖いところ。

専門用語を知らない

写真に偏重すると、あらゆる報告を写真上でしようとします。

この結果、口で説明するという訓練を怠ることになります。

アウトプットは仕事だけでなく、勉強でも非常に重要。

このアウトプットの形として、紙も口も残り続けます。

listening,reading,speaking,writingのspeakingとwritingの2つです。

口で説明せずに、写真上に落書きするだけで、図面屋にある程度の要求ができてしまいます。

その結果、専門用語で話そうとしなくなります。

これは、スキル向上の機会損失。

いつまで経っても専門用語を学ばなくなるので、口頭での報告・連絡・相談ができないまま、結果として時間ロスに繋がります。

何でもExcelで書こうとする

概略設計者は、Excelなどでの描画スキルは必要です。

図面屋のCADと同じ程度の重要。

ところが、Excelの描画に時間がかかる人が多い、

この状態で、いつでもExcelで描画しようとする人がいます。

概略設計段階の複数案の検討をするときには、紙と鉛筆の方がよっぽど早いですよ。

複数の案を出そうとしても、1案を思いつくのが精いっぱいの段階で、

Excelで見た目をそれなりに整えようとする。

そこに時間を浪費する。

そして残業をして、残業代を請求。

何をやっているのか、良く分かりません。

おわりに

あらゆる手段に、良し悪しがあります。

そこに目を向けずに、新しいものに飛びつくのは、思考停止。

これをしやすいのが特に日本。一度動くと止まらない。怖いです。

この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

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