【頑丈】サイクロ減速機の特徴と化学工場で重宝される理由

機械化学機械

NEONEEETです。

サイクロ減速機って難しいです。

原理は無理して理解しなくてOK

この記事は、化学工場の機電系設計者・プラントエンジニアを対象にしています。

この記事を読むと、サイクロ減速機の特徴と化学工場で重宝される理由ついて知るとができます。

サイクロ減速機の特徴

今回の記事ではサイクロ減速機について紹介します。

化学工場で見かける減速機のほとんどすべてはサイクロ減速機です。

この特徴と化学工場で重宝される理由について説明します。

サイクロ減速機は日本では住友重機械工業が有名です。

住友重機械工業株式会社
住友重機械の公式ウェブサイトです。当社は、変減速機、射出成形機などの標準・量産機械から環境プラント、産業機械、建設機械、造船など多岐に渡る事業を展開する総合重機械メーカーです。

減速比が大きい

サイクロ減速機は減速比が大きいのが特徴です。

1/10~1/100程度です。

サイクロ減速機は歯車減速機の1種です。

通常の歯車減速機は1段で1/6程度です。

これより大きい減速比を出そうとすると2段・3段と段数を増やさないといけません。

化学工場で減速機を使う主目的は、「反応」

反応のために撹拌槽で撹拌をしますが、必要な回転数は意外と少ないです。

100rpmでも高いくらいで、50rpm程度の場合も普通にあります。

60Hz・4Pモーターの回転数は1800rpm。

50~100rpmの回転数まで減速しようとすると、減速比は

50/1800~100/1800、つまり、1/36~1/18が必要です。

サイクロ減速機だと1段で対応可能ですね。

振動騒音が少ない

サイクロ減速機は振動騒音が少ないのが特徴です。

歯車減速機とはいえ、転がり接触にしているので、がたつきが少ないです。

下の図を見てください。

左側が一般的にイメージする歯車減速機。

ガタガタしそうなイメージですよね。

サイクロ減速機は右側のように滑らかそうな構造をしています。

実際に、転がり接触になっているサイクロ減速機はガタツキガすくなく、振動騒音が少ないです。

小型軽量

サイクロ減速機は小型軽量です。

これは減速比が大きいことと関連します。

1段で完結する小型のサイクロ減速機は、省スペースにした化学工場に適しています。

長寿命

サイクロ減速機は寿命が長いです。

転がり接触であるため、部品に対するダメージが加わる確率が下がります。

これが長寿命に直結します。

摩耗がない振動騒音が少ないという単語は、寿命が長いというワードに直結します。

分解組立がかんたん

サイクロ減速機は分解組立がかんたんです。

これは段数が少ない・部品点数が少ないということと関連します。

メンテナンスコストを抑えて連続運転をしたい化学工場では、

分解組立がかんたんというのは大きいメリットです。

最後に

サイクロ減速機の特徴と化学工場で重宝される理由について紹介しました。

減速比が大きい・振動騒音が少ない・小型軽量・長寿命・分解組立がかんたん

強い・小さい・安い、というのが化学工場では好まれます。

この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

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