化学設備の非鉄金属は銅・アルミ・チタンの3つで十分

材質材料

NEONEEETです。

鉄以外の金属は銅を知っていればいいですか?

まぁOKですね。

この記事は、化学工場の機電系設計者・プラントエンジニアを対象にしています。

この記事を読むと、鉄鋼材料に添加する主要13元素について詳しく知ることができます。

化学設備の非鉄金属

化学設備に使う非鉄金属を紹介します。

非鉄なので、鉄以外の金属です。

そもそも鉄以外の金属って何を思い浮かべますか?

金・銀・銅くらいでしょう。

化学設備では安価な鉄や耐食性が高いステンレスを好んで使いますが、

これ以外にも鉄以外の純粋な金属を使うことがあります。

鉄に添加する元素として非鉄金属がありますが、それは下の記事を見てください。

化学工場での銅の使い道は大きく2つです。

配線とトレースです。

配線は電気伝導率の高さを狙ったものです。

電気配線・制御配線に大活躍します。

配管トレースに銅を使うのは施工性の良さと熱伝導率の高さを狙っています。

トレースについては以下の記事を確認してください。

銅はアンモニアに対する腐食性がなく、アセチレンと接触すると不安定な物質を形成します。

トレースなら銅というのが施工者側の常識で、トレースなら鉄というのが化学屋の常識です。

鉄管でトレースができずに、銅だと問題がある場合は、二重管の出番ですね。

アルミ

アルミは鉄より軽く、電気伝導率や熱伝導率が高いことが特徴です。

バッチ系化学工場ではこの目的でアルミを使うことはありません。

アルミを使う目的、それは。

軽さ

これだけです。

地面を這った配管を避けるための階段や、高所で作業するための作業架台は鉄が普通です。

でも、鉄って重たいですよね。

鉄の架台を付けてしまうと、取り除くことができません。

移動式の架台は製造現場では非常に好まれます。

移動しやすくするためには軽い方がいい。そこでアルミの出番です。

アルミの成形は難しく、鉄よりもコストも納期も掛かります。

市況に出回っているアルミ踏み台以外に、カスタム品をアルミで作るのは辞めた方がいいでしょう。

カスタム品は鉄で作るしかありません。

でも、カスタム品って化学工場で大活躍なのですよね。

チタン

非鉄金属としてチタンを使うことがあります。

チタンは耐食性が極めて高いです。

扱いが若干問題があり、コストも納期も掛かるのがチタン。

バッチ系化学工場では使うのは、プレート式の熱交換器くらいでしょう。

普通は取り扱うことがありません。

最後に

鉄鋼材料に添加する主要13元素について紹介しました。

銅・アルミ・チタン

銅はケーブル配線や配管トレース。アルミは作業踏み台。チタンはプレート熱交換器。

この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

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