【勤務地・残業時間・希望の仕事】会社説明会での無意味な質問集

営業キャリア

NEONEEETです。

この記事は、就職活動中の学生および若手リクルータを対象としています。

この記事を読むと、会社説明会での質疑応答の中で、よくある無意味なやりとりを知ることができます。

勤務地に関する質問

勤務地に関する質問は、特に最初の配属先を聞く質問が多いでしょう。

Q「勤務地は希望を出せますか?」

A「大企業なら希望を出せない会社などほぼなし。希望を出しても叶う確率は一般に高くない。」

日本の大企業ならどこでもこういう回答をするはずです。

本人の適正・能力が分からないし、会社の中の戦力バランスも時事刻々変わる中で、即戦力にならない新入社員の希望が叶うはずがありません。

この質問をしている学生は、大企業で初めから自分の思い通りに何でもできるという思い込みがあるでしょう。

自分の思い通りにしたいなら、大企業にいくべきではありません。

Q「一度、ある場所に配属されたら、そこから出にくいことはあるか?」

A「大いにありえる。」

これは会社のキャリアに関する考え方に関連するでしょう。

化学工場のような装置産業では、勤務地は非常に限定されます。

一般的な機械工場よりも新設・移転が難しいです。

だからこそ、工場の特質に合わせて、キャリアが固定化される傾向にあります。

化学工場の場合、連続系とバッチ系で担当範囲が分かれ、一度連続工場を担当するとずっと連続工場を、バッチ系工場を担当するとずっとバッチ工場を、それぞれ担当することが多いです。

この辺は、完全に運ですね。

残業時間に関する質問

Q「残業時間は多いですか?」

A「部署による。時期による。」

質問内容もアバウトですが、回答もアバウトです。

研究室によって忙しさが違う、というのと大差ありません。

ここで働き方改革という流行に則った発言をリクルータは出すべきなのに、それを提示するリクルータもあまりいません。

だからこそ、学生は勤務先のオフィスを調査して、残業しているかどうかその目で確かめようとするのでしょう。

働き方改革、IoTなどの単語が出てこない会社は、まだ残業に関する意識が低いと、学生から判断されてもおかしくはないでしょう。

やりたい仕事に関する質問

Q「研究室でこういう研究をしたから、会社でも継続したい。」

A「完全にマッチすればいいが、詳細は面談で」

機械系学生の場合、大学院クラスの研究で大きな成果になるものはほとんどありません。

博士課程まで進んで初めてそれなりの成果となるでしょう。

それでも日本の企業ではかなり狭き門です。

学生もその辺のことは理解しているでしょうが、日本の企業が博士にどういう待遇を与えようとしているのか、質問を通じて感じ取ろうとしているはずです。

リクルータ側も博士に期待していないケースが多いはずなので、博士希望の学生を切ろうとしているのでしょう。

博士が少なくなっていく日本で、科学技術が発展する可能性は低く、ジリ貧になっていくのですが。

その辺はみんな見て見ぬフリをしていますね。

最後に

高学歴学生ほど安定感を求めて、大企業に就職しようとします。

大学入学までに頑張ったから燃え尽きた、という気持ちは私も理解します。

でも、世界に目を向けると、状況はもっと厳しいです。

日本でも、独立して仕事をしている人はもっと厳しいです。

そういう人は、大学入学までで頑張ったから後は楽をしたい、というマインドを変えない限り会社に入っても苦労すると思います。

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