【現場・大人数】化学工場の現場打合せが難しい理由

営業働き方

NEONEEETです。

この記事は、化学工場の機電系設計者・プラントエンジニアを対象にしています。

この記事を読むと、化学工場ので現場で打ち合わせをする難しさを知ることができます。

結論

化学工場では、その工場の環境の問題により、大勢で集まることはほとんど意味がありません。

大名行列的な光景が非常に多いです。

キーパーソンの設定、少数精鋭、水平展開

これらの意識を持った現場打合せができていないのが、化学工場の難しさです。

はじめに

化学工場は現場が第一、と言われます。

日本の製造業によくある三現主義から来る思想です。

その思想にならって、現場で打ち合わせをしますが、費用対効果は低いと思います。

その理由を紹介します。

声が届かない

化学工場の現場って、結構うるさいです。

騒音値を測ったことはありませんし、慣れ切ってしまったので、こんなものか

と感じてしまいます。

でも大人数で現場で打ち合わせをしていると、工場のうるささを感じます。

  • 距離1m程度の離れた場所では議論が可能。
  • 2m以上離れると、通常の声ではほとんど聞こえない。

化学工場の現場で議論する場合、三密を1要素を除くことができません。

雑談が多い

大勢で現場に行っても、同時に話ができる人間は4人程度が限界です。

残りの人は、議論にも寄れません。

そうするとどうなるでしょうか?

雑談します。

私の会社では、現地説明のために20人くらい集まることがありますが、

実質16人くらいは雑談しているか、単に立っているだけです。

この人たちの時間は完全に無駄になっています。

無駄な会議以上に無駄な現場打合せ。

昔から、こういうことを繰り返してきたのでしょうね…。

場所が狭い

工場がうるさくて声が届かない、議論によれない人がいる、ということに加えて、

工場の議論対象になる場所が物理的に狭い

という決定的な理由があります。

これも場所のうるささに加えて、議論に寄れる人が少なくなる要因。

現場で打ち合わせた後、どうなるか?

現場で打ち合わせをしてもほとんど意味がないので、最後はどうなるでしょうか?

  • 後で図面を書くので、それを確認してください。
  • 後で現場にマーキングしますので、それを確認してください。
  • 事前に配った資料通りです。
  • 後でまた課内みんなで話し合って、まとめます。

こういう風景が日常的に行われています。

現場にみんなが集まることが正義!

集まったということに意義がある!

そんな雰囲気すら漂っています。

事前に資料を配ったり、事後に配るのであれば、最初からそれだけでかなりの部分が済むはずです。

なんでこんなことになっているのか、と考えてみれば色々見えてきます。

キーパーソンの設定が大事

大勢の人間を集めても、指揮をできる人がいない。

これに尽きます。

これをするくらいなら、このプロセスの方がマシです。

  1. 重要な担当者で集まって議論して、
  2. そこから関係者に連絡する。
  3. 疑義があれば再度、調整する。

担当者と呼ばれる人間が、2度手間になる可能性はあります。

それでも議論の密度は相当濃くなります。

重要な担当者として、組織内のキーパーソンをセットしておけば、

後々大きな問題にはならないでしょう。

教育目的という名のものとに、大勢の人間をある場所に集合させ、大した教育委効果も得られない会議を実行する。

こういうことが平気で行われています。

働き方改革を真剣に考えない人が多いと、組織全体が迷惑を受けることになります。

おわりに

無駄な会議と同じ位置づけにある、無駄な現場打合せ。

大勢で集まらない方が、議論が深まるのは、会議室でも現場でも同じです。

この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

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